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ラベンダーの街なかふらのからの贈り物

北海道中富良野町にある就労継続支援B型事業所はれるやはうすです。新型コロナウィルスによる観光土産の売り上げ減少を受け、働く障害者の個性豊かな作品が世に出る機会を失いつつあります。障害者だから"できない"は誤解です。障害者の方々が自信を持って作品を世に出していけるよう、ご支援ください。

現在の支援総額

26,000

26%

目標金額は100,000円

支援者数

13

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/12/25に募集を開始し、 13人の支援により 26,000円の資金を集め、 2021/02/08に募集を終了しました

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現在の支援総額

26,000

26%達成

終了

目標金額100,000

支援者数13

このプロジェクトは、2020/12/25に募集を開始し、 13人の支援により 26,000円の資金を集め、 2021/02/08に募集を終了しました

北海道中富良野町にある就労継続支援B型事業所はれるやはうすです。新型コロナウィルスによる観光土産の売り上げ減少を受け、働く障害者の個性豊かな作品が世に出る機会を失いつつあります。障害者だから"できない"は誤解です。障害者の方々が自信を持って作品を世に出していけるよう、ご支援ください。

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『働く障害者が持つ才能と新たな創造への支援』
はじめに・ご挨拶

北海道中富良野町にある、障害者就労継続支援B型事業所はれるやはうすです。

ハンディキャップを抱えた方々が就労の場として通所され、日々個性豊かな作品を世に出しています。

このプロジェクトで実現したいこと

「やる気が起きないんだよね」

作っても納品されない在庫の山を見つめながら、作業の手が止まった利用者Kさん。

今まで1番と言っていいくらい生産性を高め続けてきた彼女。自分が出来る事に自信を持ち、やり甲斐を感じ、これまでも人一倍努力を続けてきました。

「何を作ったらいいか、わからないんだよね。」

納品が延期され続け、溜まっていく在庫。

20種類以上もあるはずのパターンが毎月一定数生産されていき、在庫も飽和状態になりました。

Kさんが作り上げる作品は、コロナ禍以前には毎月納品があり、観光でふらのに訪れた人が森の奥で一度は目にした事がある商品と言えるかもしれません。

常に生産に追われていても更に次の注文が続く人気商品。そこにやり甲斐を感じ、それを作り出せる職人としての自分に自信があったKさん。

考え方を変えれば、在庫が出来る事でコロナウイルスが終息した頃には作業負担を減らせるチャンスですが、真面目なKさんは納品がない事で売り上げに貢献できていないという気持ちになってしまい、落ち込んでいます。

元々とても出来る人

元々やる気に溢れた人

元々楽しく仕事をしていた人

それなのに、

これが、コロナウイルスの影響を受けた障害者の現状です

1.呼び覚ます"能力"

これまで高い生産性を維持していた、障害のある人たちのやる気・活力を失わないまま続けられるチカラを養いたい。障害者が元々持っている能力を失わないために。

2.障害のある方が持つ"得意"をカタチに

障害のある方々が、自身の技術に自信をもって、作品を世に発表していけるように。人より得意で既に高い技術を更に高めるために。

3.魅力あふれる我が街"なかふらの"

当事業所がある中富良野町は北海道でも有数の観光地、また農作物の産地として名をあげてきました。そんな中富良野の魅力をこの場をお借りしてお伝えするために。

…実現に向けた取り組みを常に続けています。

私たちの地域のご紹介

美しいラベンダー畑と、豊かな自然、北海道の大地で大切に育てられた農作物が美味しい、魅力ある溢れる町です。

誰もが人生に一度は広大なラベンダー畑を目にしたいと思い描く、北海道の一大観光地です。

全国的にも有名な町営ラベンダー園では、毎年初夏にラベンダー祭りが開催され、集まった人々のすぐ真上に花火が上がります。

冬の魅力も満載。パウダースノーが降り注ぎ、上質な雪でスキーやスノーボードを楽しめる国際的にも有名なスキー地でもあります。

プロジェクトを立ち上げた背景

新型コロナウィルスの影響により、当施設で作成されている観光土産品の売り上げが減少しています。

観光土産品の売り上げ減少に伴い、施設運営が危機的状況にあります。障害のある方々が持つ才能と技術をもって仕上げられている我が街なかふらのの観光土産品を返礼品とし「自分たちの作品が世に出ている」という実感を持って自信をつけてもらう事を目的として、この度クラウドファンディングを立ち上げる運びとなりました。

返礼品は本来、富良野圏域でしか購入できないお土産品のうち新商品として発表する予定だった商品です。お手元でお楽しみいただければ幸いです。

これまでの活動

これまで富良野圏域で開催されるお祭りやイベントに出店者として参加させていただき、盛り上げ役として頑張ってまいりました。

観光土産品の販売も主な活動で、観光地ふらのの一員として社会貢献する事で自信をつけ、社会の一員であることを実感する機会を持つことができておりました。

新型コロナウィルスの影響により、それらのイベントやお祭りは軒並中止され、今年度は半強制的に創作活動に集中して取り組む年となりました。

資金の使い道・実施スケジュール

障害者就労支援施設では、ハンディキャップのある人たちが商品を作成したりサービスを提供することで得た"工賃"を受け取り、それらを生活費に当てて暮らしています。健常者の方々と同じ仕事をしても、支払われる"工賃"は最低賃金にも満たないことがほとんど。就労継続支援B型事業所の全国平均工賃月額は現在1万6118円と言われています。当施設で働く障害のある方々は今、新型コロナウイルスの流行により作成した商品の売り上げが減った事で、今まで以上に金銭的にも気持ち的にも落ち込む、厳しい生活を強いられています。

一方でイベントなどが相次いで中止され作業の時間が増えたことで、その才能を伸ばすチャンスが生まれましたが、そのためには材料費や設備などの資金がかかります。

○令和3年2月8日 販売終了

○令和3年2月9日 在庫の梱包作業開始

○令和3年3月1日 発送開始

(3月15日までに発送完了)

○令和3年4月5日 3月分利用者工賃に全額反映

クラウドファンディングで得た資金は、全額当施設利用者(障害のある方)の工賃に反映され、新たな創作活動への出資資金へと繋がります。

当施設で製造される商品は主に富良野圏域で観光土産品となり、町の観光を盛り上げる一部となることが期待されます。

リターンのご紹介

ラベンダーアメジストピアス

完全手作り。全てがそれぞれ違う天然石の一点ものです。ふらのに来なくてもお手元に届く、ラベンダー畑を思い出させる商品。

「今はソーシャルディスタンスで観光気分を味わいつつ、我慢の時を超えたら必ず憧れの地へ…」

お手元の商品で、ラベンダーの街なかふらのにお越しになるその瞬間まで、期待と楽しみを高めていただければ幸いです。

最後に

新型コロナウイルスの影響でさまざまな分野で大変な思いをされている方々がたくさんいらっしゃいます。

なかふらのの企業やホテル・観光施設もその一つであり、町の一大産業である観光業が今年度は大打撃を受けました。この町で働く障害者として、町のために出来ることを考え、この場をお借りして魅力をお伝えすることを考えました。

今はお手元で商品をお楽しみいただき、コロナウイルスが終息したその時はぜひなかふらのに足をお運びいただき、その魅力を存分に満喫していただきたいと思います。

このプロジェクトはラベンダーの街なかふらので働く障害者にスポットを当て、現場に活力を与える目的です。

障害のある方々の創造性・技術・可能性へのご支援を、是非よろしくお願い申し上げます。

最新の活動報告

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  • 募集期間終了のお知らせ(商品発送に関するお知らせ)

    2021/02/09 19:17

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • こんにちは。はれるやはうすです。今回のご報告が募集期間中最後になるかと思います。このコロナ禍で誰もが大変な時に、このクラウドファンディングという方法でご支援くださった全ての皆様に、パワーを分けていただきました。皆様のご支援により当施設の利用者、職員共に大変励みになりました。本当に、本当にありがとうございます。活動報告の最後に、今回の返礼品でありますパワーストーンピアスについてご紹介します。はれるやはうすのパワーストーン作業は「パワーストーンの勉強をしてブレスレットを作りたい」と言うご本人の発信により始まりました。パワーストーンの組み合わせを考え、石の特徴と色の配列を選びながら作業にあたり、体調が悪い時期には「石には触れない」と静かに石の勉強をし、時には他の作業で手一杯な時期もありました。その中で、中富良野町のラベンダーに因んだ作品を観光施設で販売したいと考え、令和2年のラベンダーシーズンに発売する予定だったのがこちらのピアスです。作業はちょうど去年の今頃に始まりました。精神障害を抱えた方は、一眼見た限りでは障害とわからない、目には見えない特性があります。そのため周囲の人たちに理解されにくい部分も多く、障害を抱える苦しさだけでなく周囲からの誤解に苦悩されている方が多くいらっしゃいます。それでも人生のどこかに置き忘れた忘れ物を少しでも取り戻すため、日々この場所で自分にできる限りの努力をされています。障害の有無に関わらず、誰しも成功の裏に挫折があり、笑顔の裏に苦悩があるものだと思います。その志の途中でやり場を無くした思いが、病気となって現れるのではないでしょうか。障害や難病はいつでも誰しも抱える可能性があるものです。新型コロナウイルスがもたらしたものの中にも、心が折れてしまったり、それが身体に現れてしまったり、直接コロナウイルスの影響で苦しんだり、悲しい思いをされた方々が多くいらっしゃると思います。このコロナ禍で誰にも相談できずに悩んでいる方に、この場をお借りしてお願いです。一人で悩まないでください。行政、専門ダイヤル、医療、地域の支援センター、身近な人や家族、友人、とにかくどこかで誰かに相談してください。身近な誰かから相談を受けた方はその人の話に耳を傾けるだけでも構いません。人は心に詰まったモノを誰かに聞いてもらう事で、救われることがあります。その人の言動に異変を感じ時は、できれば次に繋いでください。ラベンダーの街なかふらのからの贈り物。一人でも多くの人へ、お贈りしたい想いです。 もっと見る

  • 心打たれるキセキ

    2021/02/04 18:00

    こんにちは。はれるやはうすです。先日、はれるやはうすにこんなものが。インターネットではれるやはうすの事をご覧になった方からのご寄付でした。このクラウドファンディング以外にもインターネット媒体での活動報告は致しておりますが、どこのどなたかわからない支援者様に感謝の気持ちを伝えたいということでこちらにも公表させていただきます。お気持ちは確かに届きました。テレビやニュースで拝見するような出来事が、まさか当施設で起こるとは予想もできませんでしたが、このような経験をさせて頂いた事を励みに、今後も頑張っていきたいと思います。新型コロナウイルスの影響で大変な思いをされている方々が多くいらっしゃる中で、このような形でご支援くださいました事、言葉にならないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。この場をお借りして、申し上げますことお許しください。本当にありがとうございます。 もっと見る

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