こんにちは。
はれるやはうすです。
今回のご報告が募集期間中最後になるかと思います。
このコロナ禍で誰もが大変な時に、このクラウドファンディングという方法でご支援くださった全ての皆様に、パワーを分けていただきました。
皆様のご支援により当施設の利用者、職員共に大変励みになりました。
本当に、本当にありがとうございます。
活動報告の最後に、今回の返礼品でありますパワーストーンピアスについてご紹介します。
はれるやはうすのパワーストーン作業は「パワーストーンの勉強をしてブレスレットを作りたい」と言うご本人の発信により始まりました。
パワーストーンの組み合わせを考え、石の特徴と色の配列を選びながら作業にあたり、体調が悪い時期には「石には触れない」と静かに石の勉強をし、時には他の作業で手一杯な時期もありました。
その中で、中富良野町のラベンダーに因んだ作品を観光施設で販売したいと考え、令和2年のラベンダーシーズンに発売する予定だったのがこちらのピアスです。作業はちょうど去年の今頃に始まりました。
精神障害を抱えた方は、一眼見た限りでは障害とわからない、目には見えない特性があります。
そのため周囲の人たちに理解されにくい部分も多く、障害を抱える苦しさだけでなく周囲からの誤解に苦悩されている方が多くいらっしゃいます。
それでも人生のどこかに置き忘れた忘れ物を少しでも取り戻すため、日々この場所で自分にできる限りの努力をされています。
障害の有無に関わらず、誰しも成功の裏に挫折があり、笑顔の裏に苦悩があるものだと思います。その志の途中でやり場を無くした思いが、病気となって現れるのではないでしょうか。
障害や難病はいつでも誰しも抱える可能性があるものです。
新型コロナウイルスがもたらしたものの中にも、心が折れてしまったり、それが身体に現れてしまったり、直接コロナウイルスの影響で苦しんだり、悲しい思いをされた方々が多くいらっしゃると思います。
このコロナ禍で誰にも相談できずに悩んでいる方に、この場をお借りしてお願いです。
一人で悩まないでください。
行政、専門ダイヤル、医療、地域の支援センター、身近な人や家族、友人、とにかくどこかで誰かに相談してください。
身近な誰かから相談を受けた方はその人の話に耳を傾けるだけでも構いません。人は心に詰まったモノを誰かに聞いてもらう事で、救われることがあります。
その人の言動に異変を感じ時は、できれば次に繋いでください。
ラベンダーの街なかふらのからの贈り物。
一人でも多くの人へ、お贈りしたい想いです。