こんにちは。
はれるやはうすです。
今日の中富良野は風が強く、このところ吹雪の日が続いております。
地元の皆様、中富良野付近にお立ち寄りの皆様におかれましては、畑地帯の吹き溜まりなどに充分ご注意いただければと思います。
さて、この雪の中でこちらの真ん中に写っている白樺の木、朽ちているのは画像でも見えるでしょうか?細い枝はほぼ全て、折れて落ちてしまっています。
はれるやはうすの木人形はこのように、このままでは朽ちてしまう木や、風や雪で折れてしまった木などを使用して作られています。
役目を果たした森の木々を、ハンディキャップを抱えた利用者さん達がその手で蘇らせています。
その姿は立派な木工職人。
都合上楽団人形の画像を全てお見せすることができませんが、腕を磨き続ける職人さんたちの日々の努力に比例して、素晴らしい人形が生み出されています。
それぞれに抱えるものがあり、それぞれに生活があります。その中で、自分が職人である事を誇りに成長し続ける姿には日々驚かされます。それぞれの工夫やアイデアが直接作品に反映され、技術は上昇し続けています。
その姿にハンディキャップがある事など感じる余地はありません。
「この職人さんたちの高い技術を守りたい。」という強い思いがきっかけで今回のクラウドファンディングを立ち上げました。
残り僅かな募集期間ではありますが、最後まで皆様の温かいご支援を是非お願い申し上げます。
森の楽団人形は画像で多くをお見せできないため、是非富良野にお越しいただき直接その目でご覧いただきたいと思います。
森の楽団人形は富良野プリンスホテルのニングルテラス内「森の楽団」にて販売しております。
大地で役目を果たした木々が見事に蘇り、オーケストラとなった姿を是非お楽しみください。