「MODRINAEではどんな植物が育つの?」といった疑問を持っていらっしゃる方のため、
本日は苗について少しお話しします!
MODRINAEで皆さんに育てていただくのは、ウバメガシという樹木です。
最高品質の備長炭として有名な『紀州備長炭』の原木として有名で、
和歌山県の県木にも指定されています。
木はどのように育っていくのでしょうか。
実際に林業で行われている育苗の様子とともに見ていきましょう!
苗はコンテナと呼ばれるたくさんの鉢の中で育てられます。
コンテナの中に、山で拾ってきたウバメガシのどんぐりを入れます。
どんぐりは地元の作業員や地域住民のみなさんと拾っています。
こちらが少し発芽した状態のどんぐりです。
小さな小さなどんぐりから今にも折れてしまいそうな一本の芽が出てきます。
発芽してしばらくすると、ウバメガシらしい葉っぱが見れるようになります。
2年後には、15〜18cmの立派な苗木へと育ちます。
山に返るまであと少し、、、。
苗は付属のビニール袋に包んで送っていただきます。
コンテナの土が1週間分の水分を溜めておいてくれるので枯れてしまうことはありません。
ちっさくて青々とした、可愛らしい苗木が育ちます。
私たちと同じように、2つとない個性を持って生まれてくる苗木。
皆さんに育ててもらった苗木が戻ってくる日を楽しみにお待ちしています!