時代は令和になり、テクノロジーがとてつもないスピードで進化しています。
特にAIを活用したサービスは増えてますし、大企業は注力しています。
ここ、大崎下島でもAIを活用したサービスは増えていくことでしょう。もっと、進化すれば医師がいなくてもAIが診断し、AIが処方箋を出し、ドローンが自宅まで薬を運ぶ未来はすぐそこまで来てると思っています。
とても素晴らしく、画期的なサービスとは思いますが、一つだけ置き去りにしてほしくないことがあります。
それは人対人の信頼関係です。
テクノロジー✖︎僻地医療は信頼関係が前提にないと上手くいきません。
テクノロジー✖︎僻地医療ではなく、テクノロジー✖︎僻地医療✖︎信頼関係です。
これは、ここで沢山の失敗をして学びました。都市部でサービス開発すると、どうしても置き去りになります。
アドバイスというのは恐れ多いですが、島の医療従事者としての一つの意見として聞いていただければと思います。
私達は、信頼関係を前提としたサービス開発をしています。一見、当たり前ですが目の前のことに集中すると忘れてしまいます。
これからも、現場の意見を反映するサービス開発を行なっていきますので、よろしくお願いいたします。
※写真は島の郵便局とのコラボ企画です。郵便局がもっと住民の身近になり、私達も地域に根付く医療従事者になることを目的として行なっています!