みかんの収穫時期になりました。
冬になるとみかん農家さんは大忙しです。
車で移動していると、段ボールに詰めたみかんを軽トラックに乗せて、配送の準備をしている光景を良く目にします。
移住前はスーパーで買おうとすると、みかんはいい値段がします。
男の1人暮らしではみかんが冬に常備されているということはありませんでした。
しかし、移住してからは食べきれないほどのみかんをいただきます。
せっかく、もらったものなので腐らせないように必死に食べますが、次から次へといただくので追い付きません。
贅沢な悩みだと思います。
こことびしまでは、みかんなどの柑橘畑が多く畑仕事が住民の生活の一部になっている方は多くいます。
私たち訪問看護や訪問リハが介入する際も、畑作業をできることを目標にしたり、リハビリの一つとして取り入れることもあります。
この畑作業をリハビリにすることは、論文としても有用性が証明されています。
引用文献⇓
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sobim/30/2/30_2_59/_article/-char/ja/
この島では80代や90代の方も現役で、畑仕事をしています。
失礼かもしれませんが、信じられないくらいシャンと立ち、重たいみかん箱を運んでいます。
下手に手伝うと私たちが怒られます。(笑)
住民の方にとっては、食事をすることや散歩、買い物と同じように畑作業は生活の一部になっています。ADLの中の一つには畑があります。
少しでも、その人らしく最後まで生活してもらえるように、島唯一の訪問看護ステーションとして精進していきます!