2020/12/22 19:52
そろそろ1年生が終わる訪問看護ステーションうらにわです。
改めてこの1年看護とは?リハビリとは?と考えさせられ、振り返る場面が多くありました。
介護度や医療依存度の高い方は「島では暮らせない」という固定概念があります。もちろん今でもあります。島も都会も関係なくその人が暮らした町に変わりはなく、過ごしでも長くそこで暮らしたい思うのが、当然なのでしょう。この半年は、24時間対応を始めたこともあり、夜間の訪問や島から島への訪問する機会も出てきました。
「利用者さん少なくて、フェリー乗って訪問して、採算とれるの?」とよく関係者に質問されます。
採算取れないから訪問を断っていたら、この島でそもそも訪問する意味がなくなるのだと思います。しかし、医療介護職が島に少ないのは事実です。リハビリを一緒にしてくれる人がいなくても、散歩の合間にARアプリでリハビリしているそんな風景が島の中に訪れるのを楽しみしています。
Nurse and Craft 看護師 長谷川