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下北半島風間浦村 大湯と新湯の想い出を記録誌として残したい

下北半島は大間へつながる道の途中、峠を越えた先の開かれた海沿いを走る、自然の厳しさとどこか懐かしさを感じる潮風が吹き抜ける町、風間浦村下風呂温泉郷。冬のアンコウをはじめ、新鮮な海の幸に恵まれたこの地の地元住民の思い出がたくさん詰まった憩いの場、大湯と新湯。その温泉の心温まる物語を記録誌に残したい。

現在の支援総額

621,000

124%

目標金額は500,000円

支援者数

98

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/11/10に募集を開始し、 98人の支援により 621,000円の資金を集め、 2020/11/29に募集を終了しました

下北半島風間浦村 大湯と新湯の想い出を記録誌として残したい

現在の支援総額

621,000

124%達成

終了

目標金額500,000

支援者数98

このプロジェクトは、2020/11/10に募集を開始し、 98人の支援により 621,000円の資金を集め、 2020/11/29に募集を終了しました

下北半島は大間へつながる道の途中、峠を越えた先の開かれた海沿いを走る、自然の厳しさとどこか懐かしさを感じる潮風が吹き抜ける町、風間浦村下風呂温泉郷。冬のアンコウをはじめ、新鮮な海の幸に恵まれたこの地の地元住民の思い出がたくさん詰まった憩いの場、大湯と新湯。その温泉の心温まる物語を記録誌に残したい。

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きっかけは大湯・新湯への想いがつづられた一冊のノート

それぞれの家庭に風呂がなかった時代から、地域住民の憩いの場として、観光の要として生活の中心にあった二つの温泉が、令和2年11月30日、その役目を終えます。脱衣場に置かれた、この温泉への想いが綴られたノートに、心が揺さぶられた一人の女性。その女性を中心としたむつ市の有志によるプロジェクトです。


今私たちにできること

令和2年12月、この地に、役目を終える二つの温泉の源泉を引いた新たな温泉ができます。この地域の住民の生活の中心にあった温泉の記憶を思い出のアルバム、資料として遺したい。そして、青森県を代表するこの観光地の新たな時代を祝福したいという思いから、このプロジェクトを決意しました。


風間浦村下風呂温泉郷

目の前に漁港が広がるこの地では、言うまでもなく海の幸に恵まれています。数ある温泉を中心とした旅館で堪能できる、アンコウやイカ等の海の幸は、はるばるこの北の地まで赴いた旅人たちに旅の醍醐味を与えてくれるでしょう。食欲が満たされた後は、この町を覆う硫黄臭の源、濁りの強い温泉が骨の内側まで温めてくれます。温泉からあがっても、宴に酔いしれた後も、いつまでも温泉に浸かっているような感覚を味わうことができる、そんな魅力あふれる温泉です。


大湯・新湯を愛する人たちが残した一冊のノート

風間浦村は、冬の厳しい寒さに耐えながら命がけの仕事をこなす漁師の方々が多く住んでいます。骨の芯まで冷えた体を温めるために、温泉は異常なほど高い温度を好むようです。しかし、地元以外の方がいらっしゃると、気を使って水を足す、温度調整が自由にされる温泉だということ。これは、この地を愛し、この温泉を愛し、たくさんの人に愛されてほしいという人々の思いが成す文化なのだと思います。この心温まる文化に巻き込み、巻き込まれた人々が、閉館にあたりその思いを綴ったノートは、人の心を動かすのには十分な言葉が詰め込まれていました。


この「想いと文化」を残し、伝えたい

たかだか古い温泉がなくなり、新しい温泉ができるという時代の流れの話なのかもしれない。でも、それだけで済ませることができないほど、この地域の住民の中心に温泉がありました。新しい温泉にも、この役目を終えた二つの温泉の源泉を引くのだそうです。この「愛」を、一つの資料に収め伝えたい。この「愛」と出会った私たちにとって、このプロジェクトの大きな動機となりました。


役目を終える「大湯」「新湯」の歴史と写真を資料に

温泉を中心としたこの地域に、様々な「想い」と「歴史」と「愛」がありました。それを資料にし、後世へ伝えたい。歴史を重んじるからこそ、新たな時代への期待と愛を育むことができる、そう私たちは考えています。



ご協力のお礼

この温泉の源泉からとれる温泉成分「湯の華」。自宅のお風呂に入れることで下風呂温泉郷の雰囲気を楽しむことができます。この湯の華とこの町の歴史を記した冊子で次の旅の予定を提案します。その他にも、風間浦村の特産品、海産物やヒバの加工品等、この町の魅力がたくさん詰まった品をお返しさせていただきます。


新しくなるということは期待するということ、そして寂しいということ

時代は変わる、町も変わる、人も変わる。それは悪いことではないでしょう。でも、そこに渦巻く形無き人の変わらない「想い」は、たくさん伝わってほしい。たくさんの人たちに愛されたまちの未来を心から祝福したい。過去に敬意を払い、心おきなく未来へ進む原動力になるような資料を、私たちは作ります。

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 皆様からいただいたご支援で印刷された400冊の記録誌を返礼品でお届けはもちろんのこと、当初予定どおり各所へ寄贈提供を進めています。先日風間浦村への完成報告と20冊の寄贈を行ってきました。また協力各団体、寄稿してくれた風間浦小学校児童、下風呂温泉旅館組合へも行き渡りました。今後はその他の公共団体や図書館への寄贈を進めていきます。最終的に残ったものは下風呂温泉 海峡の湯で原価販売する流れで進めております。改めまして支援者の皆様のお陰様をもちましてこの記録誌を多くの方々にお届けできましたことに御礼申し上げます。また、3月13日付けでお送りした返礼品発送につきましては慎重に内容や発送先を確認をしましたが、お受け取りいただけなかった例がございました。なんらかの事情でまだお受け取りいただけていない方がおられましたら大変お手数ですが、メッセージなどでご連絡いただきたく存じます。 もっと見る
  • 冬の冷たい風の中に、かすかに春の訪れを感じられるようになってきた今日この頃、徐々に花粉症に悩まされる人が増えてきたように感じますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?さて、当初の予定よりだいぶ遅くなり恐縮ではございますが、大湯新湯記録実行委員会が制作する記録誌が完成いたしましたのでご報告いたします。昨日までに梱包作業も完了し、本日から順次発送していきます。修正に修正を重ね、皆様のお手元にお届けするまでにかなりの時間を要してしまったことを心よりお詫び申し上げます。校了までの時間の見積もりが甘かったことを反省しております。記録誌の方は、大湯新湯を愛する方々の想いをできるだけ詰め込んだ仕上がりになるよう努めてきたつもりです。大湯新湯の思い出と共に、お楽しみいただければ幸いです。記録誌制作にあたり、たくさんの方々からのご支援、ご協力を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。当委員会としての仕事も残りわずかとなってまいりましたが、最後までお付き合いくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 もっと見る
  • 平素におかれましてはわたしたちの活動にご協力を賜りまして誠にありがとうございます。編集作業の進捗についてご報告致します。現在、実行委員会一同、心を込めて一生懸命記録誌作成に取り組んでおりますが、当初の予定よりぺージ数が大幅に増えた事から発行までもうしばらくお時間をいただく状況です。3月中旬には皆様のお手元にお届けできるかと思います。当初の予定より大幅に遅延しており大変申し訳ございません。再度進捗がありましたらご報告させていただきたく思います。今後とも、よろしくお願い致します。 もっと見る

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