2020/12/25 18:03

こんにちは、ティアハイム小学校です。


ティア小をすでにご存知の方、購買部などでご支援いただいている方、いつもありがとうございます!

そしてはじめましての方、目に留めてくださってありがとうございます!よろしくお願い致します!

当校の生い立ち、現状、そして未来への展望は、↓の記事がとても良くまとまっておりますので、ご一読いただけましたら幸いです。

廃校を再活用した保護猫施設・岡山県「ティアハイム小学校」


このたび当校がプロジェクトを立ち上げたのは、大きく分けて3つの理由によるものです。

①犬の保護活動を開始したいっ!

②コロナ禍などの災害時でも安定した運営を行いたい

③ドネーション商品を普及させたい

簡単にご説明させて頂きます。


①犬の保護活動を開始したいっ!

ティアハイム小学校は、廃校を再活用した動物シェルターです。

廃校といっても校舎だけではなく、グラウンドも、体育館も、プールもですから、ここまで大きな保護施設は日本では珍しいかと思います。ですが現在は、猫の保護活動に専念していることもあり、活用できているのは校舎2階の4教室の猫部屋、医務室、お客様用の応接室、あとは空き部屋を資材置き場にしているくらいです。

もともとの計画では、大きな施設を活かして犬の保護も始める予定でしたので、開校して1年半が経ち、運営の勝手が分かってきた現在、念願の犬の保護を開始したい!という考えに至りました。


②コロナ禍などの災害時でも安定した運営を行いたい

ティアハイム小学校には「購買部」という通販部門があります。全国の皆様に、小物やおやつなどをお買い物いただくことで、その利益が当校の支援になる仕組みです。命を預かる保護施設にとって、安定した運営(=安定した収入)はとても大切で、とても大きな課題でもあります。そこで私達は、皆様が日常使うものを販売し、その利益を運営費に回すことで、安定した運営ができないかを模索しております。このコロナ禍で打撃をうけたことも、安定した運営への強いこころざしになりました。

CAMPFIREで行った前回のプロジェクト『コロナ禍で窮地の保護ねこ施設を救ってください!』は、猫砂をお買い求め頂くことでコロナ禍の窮地を脱し、気に入ってご使用続けて頂くことで、安定した運営を計るためのプロジェクトでした。

今回もほぼ同様で、高品質なプレミアムフードをご紹介させて頂き、ドッグフードの売り上げは犬の保護の開始につながり、キャットフードの売り上げは猫の施設を拡張して、さらに定期的にご購入頂けますと、その利益の100%が当施設の運営費となり、安定して運営できることに繋がります。とはいえ、フードは好みの差が大きく、「食べるか食べないか」がとても重要なので、まずはお味見の意味合いも含めて、割引価格でのご案内とさせて頂きました。


③ドネーション商品を普及させたい

お買い物が支援に繋がる商品を、ドネーション(寄付)商品といいます。皆さんが普段使うものを買うことで、それが困っている誰か・何かを助けることに繋がる。そんな助け合いの輪を、もっと多くの方に知ってもらいたいという気持ちもあります。


以上、本文に書いたことのおさらいになってしまいましたが、様々な夢を実現していくために、皆さんのお力をお貸し頂けましたら幸いです!