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コロナの影響で惜しまれつつ廃業した「半田手延麺 八千代」を復活させたい!!

現在の支援総額

732,500

24%

目標金額は3,000,000円

支援者数

102

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/25に募集を開始し、 102人の支援により 732,500円の資金を集め、 2020/11/29に募集を終了しました

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コロナの影響で惜しまれつつ廃業した「半田手延麺 八千代」を復活させたい!!

現在の支援総額

732,500

24%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数102

このプロジェクトは、2020/10/25に募集を開始し、 102人の支援により 732,500円の資金を集め、 2020/11/29に募集を終了しました

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はじめまして。「株式会社そらにわ」の森と申します。

四国徳島県の特産である「半田そうめん」。その人気ブランドの一つに「半田手延麺 八千代(はんだてのべめん やちよ)」があります。

新型コロナウィルスの影響により、惜しまれつつ廃業になってしまった、その「半田手延麺 八千代」を復活させるために、この度クラウドファンディングを実施することにしました。

半田そうめんの歴史は古く、実に200年の伝統を誇っています。

江戸時代中期の藩政時代、徳島の城下町から麻植・美馬そして上流の三好地方への物資の運搬は、もっぱら拾石船に頼っていました。半田そうめんは当時、その川舟の船頭衆たちの手によって、三輪の方から淡路そして鳴門を経て半田の里にその秘法が伝えられ、そうめん造りに好適な、この地の風土・気候と相まって次第に半田の産業の一つとなったといわれています。

四国山脈から吹き降ろす冷たい風と、吉野川の澄んだ水。そして良質の小麦から作られる、半田の優れた風土を象徴する特産品「半田そうめん」。

全国的にみても最高級の品質を誇る逸品で、その独特の味は一度食べたら忘れられないほど。 

日本一を決める「The乾麺グランプリ 2018」でグランプリを受賞したことからもその評価の高さがうかがえます。

(徳島県中小企業団体中央会 「中央会とくしま」より)

半田そうめんの特徴は、半田そうめん音頭に「コシの強さにノドが鳴る」と歌われているように、やや太めでコシが強いこと。秋祭りが終わるころには、町のいたるところで「そうめんの庭干し(かどぼし)風景」が見られ、半田の冬の風物詩となっています。

「半田手延麺 八千代」の特徴は、国産小麦100%にこだわっているところです。

全国で製造されているほとんどのそうめんは、オーストラリア産小麦を使用して製造されています。
私の調べたところによると、国内で国産小麦100%のそうめんを作っている事業者は、八千代を入れて9社しかありません。

一般的に「国産小麦でのそうめん作りは難しい」と言われています。
実際、国産小麦でそうめんを作りたいと、国内の製粉業者8社に声をかけましたが、そのうち7社から「無理です」「国産ではコシのある麺は難しいですよ」と言われ、断れてしまいました。しかし、残る1社の方が協力してくださり、「そうめん作りに最適な小麦を半年かけて探し、コシが強くのど越しのいい麺に仕上げることができました。

その国産小麦100%にこだわった商品は、高く評価され、全国にファンがおられます。

【実際の口コミ】

■L-K様
「ツルッと美味しい♪我が家の定番の麺です。冬の季節はお鍋のシメの麺には欠かしません。麺の太さは、ひやむぎと稲庭うどんの間ぐらいのイメージです。私は太い麺類が苦手で、この八千代の半田手延べ麺が、好みにピッタリで、家族も美味しさ絶賛です。」

■meme0127様
「何年か前にここの素麺と出会い、食べたら衝撃でしたね。うますぎて表現ができません!」

■ウッキー様
「知人からこのそうめんをいただき感激し、自分用と家族ようで3箱購入しました。この夏はこのそうめんで乗り切ります。」

そんなファンがたくさんいる「半田手延麺 八千代」ですが、この度の新型コロナウィルスの影響で、売上の柱となっていた百貨店での催事が軒並み中止となり、残念ながら廃業という形になってしまいました。

廃業が決まった後も、在庫処分を行う中で、ファンの方から「復活して欲しい」「なくなると困る」という声が多く寄せられています。

■nak様の口コミ
「こしのある美味しいそうめん、製造元が倒産残念です。ぜひ復活してほしい。関東の近所でも評判で知人から大箱の注文を受けていますが、在庫なしですよね。」

私自身も実際に多くの方から、同じような声を直接お聞きしています。
ある方は、「八千代がなくなると聞いて一瞬全身の力が抜けてしまうほどショックだった」と言われていました。


私が今回、この「半田手延麺 八千代」を復活させようと思った理由は、大きく2つあります。

まずは、200年もの歴史がある「半田そうめん」。その人気ブランドである「八千代」復活という仕事に魅力を感じました。

私の父親の実家が、半田町のとなりにある三加茂町であったこともあり、幼少期から「半田そうめん」は身近な存在でした。さらに私自身「半田そうめん」が大好きであり、徳島を離れ淡路島に住んでいた時も常に自宅に常備していたほどです。

そんな「半田そうめん」の復活、とりわけ多くのファンがいて、なくなった後も必要としてくれている声が多くある「八千代」の復活、徳島の伝統産業を守るというストーリーに関われることへの魅力を大きく感じました。

2つ目に(これが私を動かした1番の理由です。)、私の理念でもある「誰もが役割のある社会づくりを目指す」のもと、ミッションとして取り組んでいる「障がい者の就労の現状を変える」ことにもつながる可能性があると感じたことがあります。

淡路島での就労継続支援A型という福祉サービスの運営を通して、障がい者の方は、何ら私たちと変わりなく、得意なことさえ見つけることができれば、障がい者の方でも十分に戦力として働くことができることを学びました。

淡路島では、20名程の障がい者の方を雇用し、それぞれが得意とする分野で就労していただいた結果、運営していたホテルは、楽天やじゃらんの口コミ評価で、淡路島1位を記録したこともあるほどの実績を作ることができ、障がい者の方が十分戦力になることを示すことができたと思いました。

【Booking.comで、年間を通して口コミ評価が高いホテルに送られる賞を受賞】

しかし周りからは、それ程の評価はされることがなく、「福祉だからできたんでしょ?」というものでした。

そんなこともあり、福祉ではなく、一般企業として実績を残す必要があると感じました。言葉だけでは説得力がありません。実際の実績に基づいた言葉は重く、説得力があります。

そのためには、しっかりとしたビジネスモデルを構築する必要があり、ずっと模索してきました。

今回の「八千代」復活の事業は、製造業ということもあり、障がい者雇用との親和性も高く、ビジネスとしても大きな可能性を秘めています。

まずは、11月に就労継続支援B型事業所としてオープンする「キラニコベース」(https://kiranicobase.com/)さんに、利用される障がい者の方のお仕事として、インターネットショップの管理と、梱包・発送作業をお願いします。

そして将来的には、自社での障がい者雇用に取り組む予定です。

少子高齢化で人手不足が懸念されている中で、障がい者や高齢者、子育て中のママなど、「活躍したいと思っている」「活躍できる」のに、今は活躍できていない方々が果たす役割は今後大きくなってくると思っています。

地方が元気になるためにも、今活躍できていない方々がしっかりと活躍し、収入も得ていただいて、しっかりと税金も納めてもらえるようになっていく必要があると思っています。

そのためには 地域に根差したビジネスが必要です。

特に地場産業、伝統産業をしっかりと守っていく必要があります。

この「半田手延麺 八千代」の復活は、そんな私の想いにまさに合致した事業であり、大きな可能性を秘めています。

不安がないといえば嘘になりますが、楽しみのほうが多くを占めています。

そうめんの材料は、小麦粉・油・塩です。
シンプルな分、その原材料がとても大事になります。
復活する「半田手延麺 八千代」は、その原材料全て国産にこだわります。
外国産が駄目だという訳ではありませんが、安全安心そして品質のうえでも国産は高い評価を得ています。納入先より、高品質な原材料を納入していただけるようお願いも完了しています。

原材料へのこだわりに加えて、製造においても廃業前に八千代で製造を担当していたスタッフが、「復活するなら是非一緒にやりたい」と言ってくださり、工場長を含め、そのまま帰ってきてくださいます。「そうめんにするには不向き」と言われている国産小麦を使用することのできる高い技術をもったスタッフによって、国産小麦の芳醇な香りを活かしたコシが強く、のど越しもいい、高品質な「半田手延麺」を製造することができます。

なんとか「半田手延麺 八千代」の復活ができる準備ができつつあります。

ただ、製造する機械を半年程、動かしていないこともあり、正常に作動してくれるか動かしてみないと分からない状態で、メンテナンス費用がある程度かかることが予想されています。

機械をしっかりと整備したうえで、原材料を仕入れ、製造を始める必要がありますが、整備費用や仕入れ費用など、製造に先駆けて支払う必要のある費用が発生してきます。

今回銀行からの融資を受ける予定になっていますが、工場や設備の購入費用や登記などの手続き費用、不動産取得税などの税金関係、2ヶ月分の人件費で、全て使い果たしてしまいます。

そこで、今回のクラウドファンディングで皆様のご協力をお願いし、まず必要な資金を確保したうえで、自信をもってご提供できる「半田手延麺 八千代」を製造します。その製造した商品を一般販売に先駆けて、支援してくださった皆様に、お届けさせていただきたいと思っています。

「半田手延麺 八千代」は廃業前と同じ【80g入×3束】を1袋として、税込518円(税抜480円)で販売をおこないます。支援コースにつきましては、1袋を税込500円単価にし、送料をプラスした形で設定をしています。

是非、この機会に「半田手延麺 八千代」を食べていただき、その独特の風味とコシの強さ、のどごしの良さを一人でも多くの方に知っていただきたいと思っています。

【おすすめポイント】

賞味期限が、常温保存で2年間ありますので、たくさん購入いただいても大丈夫です。
その賞味期限の長さと湯がくだけで食べることができる手軽さから、災害時の非常食としても注目されています。

また国産にこだわっているため、お子さんにも安心して食べていただけます。
先日、知り合いのママにお聞きしたのですが、「半田そうめんは離乳食にピッタリで、重宝した」そうです。うどんだと太すぎるし、普通のそうめんだと細すぎるので、半田そうめんが丁度いいらしいです。
加えて「半田手延麺 八千代」は、他のそうめんに比べて塩分が少ないため、その点も安心していただけると思います。

そうめんというと、「夏の冷たいつゆにつけて食べる」イメージが強いと思いますが、実は色んな食べ方ができるんです。

例えば、パスタの代わりに使うとか、鍋の〆にそのまま鍋に入れて食べるとか、サラダにするとか。是非色々と試してみてください!!

【お問い合わせ先】

株式会社そらにわ 森 和也
TEL:088-661-2882
MAIL:mori@sora-niwa.info

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最新の活動報告

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  • 色々とトラブルもありましたが、ようやくここまで来ました。廃業して半年余り、「半田手延麺 八千代」復活の始まりです!!本日、製造を再開しました。工場の中が国産小麦ならではのいい香りでいっぱいに(^^)それに加えて、スタッフの皆様の手際の良さに改めてリスペクトです。これからが楽しみな一日になりました。 もっと見る

  • ボイラーが直って、よしこれでいけるっと思っていたら・・・今度はエアコンが作動しない・・・(T_T)業者に来てもらって調べたら、こちらも基盤がおかしくなっているとのこと。しかも2台あるエアコン、どっちも同じ症状で、2台分修理代が必要・・・。やはり半年間動かしてなかったことが原因だそうです。なんでも使ってないとダメなんですね~半年間の空白の大きさを改めて痛感しています。皆さん、ご支援をよろしくお願いいたします!! もっと見る

  • 昨日、動力が使えるようになったので、早速機械を動かしてみようと、ブレーカーを入れると・・・「パチン!!」とすぐに漏電ブレーカーが落ちる・・・調べてみると、ボイラーが原因みたいで、すぐに業者を呼んでみてもらったところ、「機械メーカーでないと分からない」とのこと。急遽メーカーに連絡して、本日修理に来ていただきました。なんか基盤がダメみたいで交換だそうです。痛い出費ですが、ボイラーが動かないと製造もできないので、仕方ないです(T_T)そんなこんなで、再稼働が少し遅れそうです。クラウドファンディングも苦戦しています。皆様、なんとかご支援・拡散宜しくお願い致します。 もっと見る

コメント

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