こんにちは!チームキュクロス運営の山岸です。いつもご支援、応援ありがとうございます。プロジェクトページでは伝えきれなかった開発ストーリーを何回かに分けてお伝えします。Cu-Cloth <キュクロス>が生まれた理由、作り手の想いと姿勢を知っていただきたいと思います。どうかお付き合いください!
【このプロジェクトを始めた理由】
今年の3月。新型コロナウイルスが蔓延し、何を信じていいのかどうすればいいのかわからなくて、社会全体が不安でどうしようもなかったとき。
何とかしないと、何かをしなければ…自分も家族も守れない。そう思ったのがきっかけでした。
以前、商品開発をしていたときに「銅」の抗菌・抗ウイルス性のことは知っていたので、きっと何か役に立つものが作れるはず。ちょうどその時アメリカで”銅の上ではコロナウイルスが4時間しか生存できなかった”という報道(3月18日BBCニュース)を聞き、銅製品で「衛生的なくらしを守る」ものを作ろう!と思い立ったのです。
最初は銅の板そのもので「マスクケース」を作ろうと思っていました。でも試しに机の上に銅板を置いて頻繁に手を乗せたりしていたら…写真の通り、早い段階で変色してしまったのです。
変色しても銅に毒性はない(厚生労働省が認可)のですが、これでは日常使い続けるのに抵抗がある…しかも薄くても金属、重くて硬い!これだとなかなか持ち歩けないなあ…と思っていたとき、伝手をたどっていった先で㈱シンドーさんを紹介してもらったのです。
ここで、あの「銅繊維の生地」と出会うことになったのです!
(つづく)