2020/11/13 20:00

映画の撮影が、順調に進行しておりま〜す!

ということで今回は、満劇のクラウドファンディングをご覧の皆さまにだけ! 特別に、映画の撮影の様子をお届けいたします。


本作は全編オールロケで撮影しており、雨が降ると撮影が順延になるのですが、今のところほとんど日程通りに進行中です。天気の神様ありがとう!

ある日の撮影は、撮影依頼を快諾くださった堺市の「出島漁港 とれとれ市」にて行いました。

(撮影中は、本番時のみマスクを外しています)



さすがペンペン、海がよく似合いますね!



釣り人に扮した劇団員たち。100%の笑顔ですが、座長のダジャレが火を吹いたのでしょうか?



あれ? こんな看板あったかな……?


またある日の撮影は、堺市ののどかな公園・浜寺公園にて。



早朝に集合し、笑顔で撮影開始! のはずが……



開始早々、小学生の大群が押し寄せました〜!!

さすが遠足シーズン! 入れ替わり立ち替わり、息つく間もなく続々と小学生たちがやってきます。浜寺公園、大賑わいです!



ということで、急遽別の場所で撮影することに。結果的によりよい画が撮れたとのことで、ほっと一安心ですね。



大きなきのこを撮影中? 詳しくは、本編をお楽しみに!


あっという間に日が暮れ、一行は堺駅へと移動。



駅からほど近くの「天ぷら 海ごこち 堺駅前店」「居酒屋おやじ」の前をお借りし、ナイトシーンを撮影しました。




この撮影で、客演の大出菜々子さんがオールアップ。スタッフたちからも、いつも以上の気合を感じます。



本日ラストは親子2人のシーン。何度も繰り返し熱演し……「カット!」 

監督の声で、本日の撮影は終了。大出菜々子さん、オールアップです!



お世話になった大出さんに、劇団員たちより満劇恒例の招き猫&満劇Tシャツを進呈! 大出菜々子さん、本当にありがとうございました。


最後に! 本作&劇団について、大出菜々子さんにプチインタビューを行いました。こちらもぜひお楽しみください。


* * *



——はじめて脚本を読んだときの感想はどうでしたか?

すごくほっこりしました。何気ない日常の中に、なんでも肯定してくれる「ペンペン」という存在がいてくれて、町のみんなが些細なことをペンペンに相談していて。自分の感情に寄り添ってもらっているような、温かい気持ちになりました。


——ペンペンの第一印象を教えてください。

そうですね……「違和感がない」と思いました。

脚本を読んだときは、ペンペンについて全く想像ができていなかったんです。CGだと思っていたので、実際に淀川さんの着ぐるみ姿を見たときは驚きました(笑)。でも、なんだか街に馴染んでいるというか、わたし的にペンペンという存在にまったく違和感を感じなくて。

長らくペンペンを演じている淀川さんがキャラクターに溶け込んでいたからかもしれないですが、とても喋りやすく、演じやすかったです。本当にペンペンが存在してくれたらいいのになって思いました。


——撮影で印象的だったことは?

全編とても楽しんで撮影できたのですが、とくに、初めて撮影に入ったときが印象的でした。大勢の劇団員の皆さんと一緒に法事のシーンを撮影したんですが、とても楽しかったです! みなさん和気あいあいと、心から楽しそうで、演技を超えたなにかを見ているようでした。


——みなさまへのメッセージをお願いします!

『となりの肯定ペンギン』は、観た方がホッとしたり、安心したり、笑顔になれるような、温かい作品だと思います。いい作品になるよう私も頑張りましたので、完成を楽しみにしていてください!


——ありがとうございました!

 

* * *

 

劇団員たちの撮影は、まだもう少し続きますよ〜。

次回、撮影最終日のレポートです。お楽しみに!