こんにちは!19期のりさぴです。
この度はFreeDのクラウドファンディングページをご覧いただき、ありがとうございます。
たくさんの方からご支援を頂いて、先日、Next Goalも達成することができ、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。このプロジェクトを始めてから、自分たちの活動はたくさんの支えがあってこそのものであることを日々実感しております。この場をお借りし、心より感謝申し上げます。
今年度は、コロナ禍で練習ができなくなったり新歓公演などの本番が中止されることになったりして、サークル活動について考える機会がとても増えた年でした。その中で、今まで当たり前だと思っていたことは、新型コロナウイルスの流行にかかわらず、当たり前ではないということを強く思ったので、そのことについて書いていこうと思います。
まず、私たちが活動するにあたって、多くのメンバーが動いています。
各イベントを取りまとめる責任者。振りや構成を含め一から作品を作る人。練習を統率する人。その作品の出演者が練習できる広さの施設をとる人。
挙げていけばキリがないので割愛させていただきますが、本当にたくさんの誰かの労力の上で成り立っています。このことは、上級生になってから感じたことであり、新入生の頃、純粋にダンスに取り組むことができる環境を与えてくださった先輩方にはただただ感謝しかありません。
また、今このメンバーで踊っていること自体が奇跡的なこと、当たり前ではないことです。そもそも私たちの活動は、大会優勝などを目指して練習しているわけでも、学校の授業や仕事のようにやらなくてはならないことでもありません。いつ自然になくなってもおかしくない、一人一人の意思で集まった団体です。そして、ダンスがあったから、FreeDがあったからこそ出会えた、大切な仲間です。
そうして日々共に練習し、たくさんの時間を過ごしてきた仲間と舞台に立ってダンスができることは、たとえ無観客であろうとかけがえのない貴重な機会であり、私たちの喜びです。
私が1、2年生のとき、先輩方の苦労の上で純粋に感じることが出来た楽しさ、舞台という特別な場でしか得られない感動を、今年は後輩たちに十分に伝えられず、大変な思いをたくさんさせてしまって申し訳ない気持ちもあります。今年最初で最後の機会である自主公演で、少しでも伝わるといいなと思っています。
自主公演まで残りおよそ1ヶ月、支えてくださった皆様への感謝の気持ちを忘れずに、引き続き頑張って参りたいと思います。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
稚拙な文章ではありますが、最後までお読みいただきありがとうございました。
2020.11.26
19期 りさぴ