当ページをご覧頂き、誠にありがとうございます。
OBで7年生のまさきと申します。今年の公演には携わっていないのですが、OBの目線からも情報発信させて頂きます。
先に断っておきますと、この投稿を読んでも『このページを訪れた貴方が』『FreeDを』支援する理由はご提示出来ないと考えています。
ただ、それでも1人でも多くの方にご支援頂きたく文章を書かせて頂きます。
さて、この投稿のテーマは「FreeDとOBOG」です。
FreeDというサークルはOBOGの活動が充実しています。
通常、サークルという組織は一度引退してしまうとOBOGと現役生が交わることはあまりないようですが、このサークルでは現役舞台へのOBOGの参加が認められ(OBOGだけの舞台もあります)、引退して数年経っても同期・先輩・後輩と定期的に顔を合わせて同じ舞台に立っています。
そのお陰で上下の接点も多く、過去には全10世代で自主公演を開催した年もありました。
社会人がダンスを続ける場所は、実は沢山あります。実際、ダンスに熱心な友人達はサークルの外でも活動しています。
一方で、サークルのメンバー、特にダンスの優先順位が低い人も一緒に活動を続けられる場所があるのはとてもありがたいことだと思います。
FreeDという場所がOBOGにとってこうした貴重な場所になっているのは、幾つかの要因の積み重ねがあってのことだと思います。
まず、制度的にOBOGと現役生の間に垣根があまりない点が大きいです。そして、サークル離れできず、居座り続けるうちに九十九神のようになった人が何人もいたことも大きいと考えています。
現役生の舞台に出演し、ときに振り付けの枠を頂戴するような行為は、通常「老害」と称されるでしょうが、このサークルでは(老害呼ばわりはされつつも)そうした人たちが代々暖かく受け入れられてきました。
そして、そうした人たちが中心となって上下の繋がりが生じたり、近い世代の繋がりが維持されてきたと思います。
少し話が逸れましたので現役生と今年の公演の話に戻したいと思います。
個人的な想いとしては、純粋に今の現役生に対して、金銭的な負担だけでも軽くしてあげたいという点につきます。
ただ、敢えていうなら、コロナ禍の中で活動を続けることの意義は、単に今年のメンバーの思い出を守るだけではないと考えています。
継承されてきた技術やノウハウ、現役生同士の上下の繋がり、現役生とOBOGの繋がり、こうしたものは活動が断続的に続くからこそ維持できてきたものだと思います。
非常時であってもこれまで通りの活動を維持することが、このサークルの最良の面の一つを守っていくことにも繋がると考えています。
自分達の話が多くなってしまい大変恐縮でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
本来、こういった事態でサークルを支えるべきなのは、このサークルにお世話になった我々OBOGであろうと考えています。
その上で、手前勝手なお願いではございますが、どうか少額でもご支援頂けますと大変幸甚です。
また、OBOG各位
大学生にとって1万・2万は大きいものだと思います。聞けば、仮に50万の支援が集まっても、まだ例年よりずっとメンバーへの負担は大きいようです。
3万、5万の支援をする人もいるとは思いますが、OBOGの数も増えた今においては、5000円の輪を広げていくことが重要だと思います。
支援とクチコミの輪を広げていきましょう。
2020.11.3
15期 まさき