はじめまして、19期のよしけんです。
この度はクラウドファンディングページにお越しいただき、ありがとうございます!
これほどたくさんの方からご支援を頂けるとは全く予想しておらず、心から嬉しく思っています。また、ご支援に加えて、皆様からの温かいメッセージがとても励みになっております。心より感謝申し上げます。
さて、自主公演まで遂に今日で残り1ヶ月となりました。現在は対面練習が始まってからの怒涛の振り入れを終え、各Mが段々と仕上げに取り掛かり始めています。来週には通し練も控え、本番に向けて更に準備を加速していくことでしょう。眩しい照明の下、大きな舞台の上で踊ることが待ちきれず、心が躍っています。待ち遠しい気持ちで一杯です。
私には数えきれない自主公演の思い出があります。
例えば、大学生協前での練習です。東大ではよく生協前ダンサーと呼ばれますが、FreeDのメンバーも例外ではありません。公演前になると、通りすがれば必ず誰かが練習をしていました。時に先輩方に夜遅くまで補習練習をお願いしたり、同期と悩みを打ち明けたり、寒い中カップスープを作って飲んだり。些細ではありますがかけがえのない思い出がたくさんあります。
また、練習後のアフターです。ダンスの悩みを聞いてもらったり、たわいない話で盛り上がったり。公演のことを思うあまり熱くなって言い争いになったこともあったかもしれません。某中華料理店には何度通ったことでしょうか。
そして、本番での景色です。本番の思い出は簡単には語ることはできませんが、特に、昨年の場当たりで見た自分のMと幕内から観た2つの3年Mは、いつまでも忘れることはできません。今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。
今年の自主公演の思い出はこれまでとは少し違ったものになるかもしれません。生協前では踊れず、アフターもなく、幕内から他のMを見ることも難しいかもしれません。それでも、舞台に立って見える景色はこれまでとは全く異なる美しさを持っているかもしれない。全員で踊る空間に、心を強く揺さぶられるかもしれない。客席から見る作品から、何かを噛み締めるかもしれない。新たな可能性をたくさん持っているのではないかと胸が躍ります。
最高の思い出ができますように。
全員が無事に笑って本番を終えられるよう、昨今の感染拡大に配慮しつつ一層取り組んで参りますので、今後ともよろしくお願いします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
2020.11.27
19期 よしけん