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陸前高田で塩をつくる!〜震災後生まれたアメリカとの架け橋を未来まで〜

岩手県陸前高田市でつくった塩を、クレセントシティ(米・カリフォルニア州)へ送ります。東日本大震災後のあるできごとから、両市は強い絆を結んできました。塩づくりのきっかけは、昨年12月の訪問の際に伺った心あたたまるエピソード。みなさんにもぜひ知っていただきたい!最後までお読みいただけたら幸いです。

現在の支援総額

661,277

132%

目標金額は500,000円

支援者数

63

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/30に募集を開始し、 63人の支援により 661,277円の資金を集め、 2020/11/29に募集を終了しました

陸前高田で塩をつくる!〜震災後生まれたアメリカとの架け橋を未来まで〜

現在の支援総額

661,277

132%達成

終了

目標金額500,000

支援者数63

このプロジェクトは、2020/10/30に募集を開始し、 63人の支援により 661,277円の資金を集め、 2020/11/29に募集を終了しました

岩手県陸前高田市でつくった塩を、クレセントシティ(米・カリフォルニア州)へ送ります。東日本大震災後のあるできごとから、両市は強い絆を結んできました。塩づくりのきっかけは、昨年12月の訪問の際に伺った心あたたまるエピソード。みなさんにもぜひ知っていただきたい!最後までお読みいただけたら幸いです。

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塩のチャレンジはまだまだ続きます

 みなさまのご支援により、目標金額をクリアしました。ありがとうございます!
 そこで、次のゴールを設定します!

 塩をつくっている陸前高田市広田町。
 ここではおかあさんたちが集まる光景をよく見かけます。

 たとえばわかめ漁シーズン。おかあさんたちが朝から作業場に集まり、わかめの芯抜きをしたりします。
 また、畑の脇では、畑仕事のあいまにいっしょにおしゃべりする姿。
 産直で野菜を売り終わったあと、お茶っこする姿。
 塩をつくっている作業場にも、いろいろな方が来てくださいました。

 おかあさんたちが集まるところで、塩をつくれたら・・・

 そんな思いから、次のゴールを設定しました。

 今使っている薪ストーブより大きめの窯を用意します。


 これまで地域を担ってきたおかあさんたちが、これからの地域を担う若者の将来を思い、塩をつくる。

 そんな場をつくりたいと思います。

 そのための窯購入のために、ネクストゴールとして100万円を目指します! 

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7年前、太平洋を横断して、米国カリフォルニア州北部のクレセントシティに流れ着いた岩手県立高田高校の実習船『かもめ』。このできごとがきっかけとなり、二つの市の高校生や市民が交流してきました。2020年からは、「塩」も海を渡ります。

 東日本大震災で被災した陸前高田市。市内唯一の高校、高田高校の実習船「かもめ」が、津波で流出し、丸2年をかけて太平洋を横断し、クレセントシティの海岸に漂着しました。クレセントシティのデルノーテ高校の生徒による募金活動、またさまざまな方々の協力などがあって、2013年10月、実習船が高田高校に返却されました。それがきっかけとなり両校の生徒が1年交代で行き来する交流が始まりました。
 この交流から生まれた絆をまち全体の友好関係に広げていきたいという思いから、2018年4月には姉妹都市提携が結ばれました。


クレセントシティの海
(写真提供:東海新報社)

  私も2019年12月に、市民交流団の一員としてクレセントシティを訪問しました。そのとき、市内のチーズ製造会社Rumianoのオーナーが「KAMOME」と名付けられたハードチーズの話をしてくださいました。このチーズの売上は両市の若者の交流費用に充てる、とのこと。良質なチーズをつくるためには良質な塩が必要。前回、KAMOMEをつくるために、陸前高田市に塩を送ってほしいとの連絡がありましたが、市内では塩をつくっていなかったため、岩手県内で作られた塩を送ったとのこと。それを聞いたとき、

「ぜひ高田の塩でチーズをつくってほしい、そして、未来の子どもたちも、津波により生まれた日米の絆を受け継いでほしい」

と思いました。

Dry Jackと呼ばれるハードチーズ
(写真提供:東海新報社)

 そのときから、どうすれば陸前高田産の塩をつくれるか、という模索が始まりました。

 これはまさに、世界でたったひとつのオンリーワンのストーリー。この交流が、二つの国の若者の誇りになれば、これ以上にうれしいことはありません。


 私は、2012年4月、愛知県から岩手県に移住してきました。そのころから、子どもたちの教育支援を行なったり、高校生の地域活動のサポートをしたりしてきました。彼らと接する中で、地元のことを思い、地に足のついた活動を見ていると、地域の底力を感じました。一方で、ここにはなにもない、とネガティブな言葉を口にして、進学や就職で地域を離れていく若者も多くいるのが現状です。

 

 「なにもない」片田舎で、海の向こうの町とつながることができるなら、子どもたちが将来の夢や希望を見出すことができるんじゃないかな。。。

 

 東日本大震災によって築かれた日米の絆。

 陸前高田市とクレセントシティには、日本総領事館も注目するほど、新しいあたたかな関係が結ばれています。(私たちが訪問したときには、夜遅かったにもかかわらず、空港で300名もの市民の方が出迎えてくださいました。)

空港では大勢の方が出迎えてくださいました!

 どうしたらこのあたたかい関係を未来にも手渡していけるんだろう。

 すでにクレセントシティのほうでは、『KAMOME』と名付けられたビールやチーズがつくられ地域をあげて陸前高田のことを愛してくださっているのを感じました。

KAMOME ALEのクリスマスツリー

 陸前高田としてもそれに応えていきたい。


 この絆がこれから先も、将来の子どもたちにも受け継がれていってほしい。

 

 そのために今私ができること。


 それが陸前高田の塩をつくることです。

透明な水から、キラキラした結晶が!

 陸前高田の海水を使い、陸前高田でつくられた塩、
 その塩を使って、クレセントシティでチーズをつくる。

 陸前高田とクレセントシティとを結ぶ関係の糸を一本ずつ増やしていきたい。

 そうやって動いていけば、またほかの関係も築かれていくかもしれない。

 

 塩をひとつのきっかけとして、多くの方々を巻き込み、実習船「かもめ」の歩み、日米の絆のストーリー、さらに、東日本大震災の記憶を伝えていくことができればと思います。

 

 また、この絆をつなぎ、陸前高田の若者が世界とつながることを実感する機会を増やすことができれば、高校生たちが地元に、将来に夢を持てることにつながるのではと思います。

 

海水が塩になるまで

① 薪ストーブで一日7〜8時間ほどかけて20Lの海水を2〜3Lまで減らします

② それを一度ろ過させます

③ ろ過した海水をさらに煮つめて、塩を取り出します


塩の送り先

米・カリフォルニア州クレセントシティにあるチーズ製造所・RUMIANO CHEESE

Rumianoでは、Dry Jackと呼ばれるハードチーズを年間6000wheel製造。
KAMOMEはそのうちの220wheel。
6000wheel製造するのに必要な塩は1袋あたり100ポンド入の塩が100袋。

海水の濃度はだいたい3%と言われています。
つまり、計算上では20Lの海水からとれる塩は600gほど。
クレセントシティには25ポンド(11.25kg)送ります。
(昨年は10kg送ったとのこと)

 

送るまでのスケジュール

9月〜11月   週末を中心に週3日ほど塩づくり
11月下旬 アメリカへ発送

その後、1年かけて『KAMOME』を製造・熟成し、2021年のクリスマス商品として販売予定

 

リターンについて

 この塩プロジェクトをいっしょに進めてくれている仲間たちの思いのつまったリターンをご用意しました。

 5,000円以上のコースには、手づくりの塩をおつけします!


【5,000円コース】
陸前高田市内にあるカフェ「フライパン」のお持ち帰りスイーツセット

お持ち帰りスイーツセット

 フライパン店主の熊谷克郎さんは、クレセントシティに行ったメンバーの一人。今年12月に、市内に「陸前高田マイクロブルワリー」をオープン。なんとそこでは、クレセントシティのSEAQUAKEという醸造所でつくられていた「KAMOME ALE」のライセンス醸造を行なう予定なんです!陸前高田でクレセントシティのビールが飲めるんです!ステキなコラボ!!ぜひおたのしみにお待ちください!

*こちらは、陸前高田マイクロブルワリーでのお渡しとなりますので、ご注意ください。


【7,000円コース】
三陸の海の恵み・わかめ+ホヤ塩・塩食べ比べセット

三陸のわかめ 塩をつくっている作業場は、2月から6月くらいまでは、わかめ収穫の作業場となります。毎日毎日、栄二さんが海に出て収穫し、それを妙子さんを中心に地元のお母さんたちがすべて手作業で商品へとしていく。その作業場はいつも笑いと薪ストーブの暖かさに満ちています。


【10,000円コース】
クレセントシティに送る塩と同じ塩で仕込んだハム(オリジナル商品)

ハム(250g)*こちらを2つお届けします

 クレセントシティではチーズを仕込み、陸前高田ではハムを仕込みます。
 ハムを手づくりする高橋一成さんも、クレセントシティに行ったメンバーの一人。
 一成さんのハムはつくり方にこだわっています。ご自宅用にひとつ、お歳暮として、お世話になった方に贈るのもいいかもしれません。
 今回は、つくっている塩で仕込んでもらいました。今回しか味わえない一品です。


【15,000円コース】
箸置き&コースターセット(5セット)+三陸の海の恵み・わかめ

箸置き&コースター(5セットお届けします)

 陸前高田市内の村上製材所でつくられている箸置き&コースター。
 村上製材所さん(村上優さんもクレセントシティ仲間です)からは塩づくりにかかせない薪をご提供いただいています。大きな丸太をちょうどよい長さに切り分けられた薪。
 この箸置き、コースターもなかなか手に入らない商品です。きっと食卓が華やぎます!


【30,000円コース】
サンクスレター
ホヤ塩+塩の食べ比べセット
三陸の海の恵み・わかめ
高田高校でつくられている缶詰(3種類)
クレセントシティに送る塩と同じ塩で仕込んだハム
m木製コースター&箸置き(5セット)
絵本『いつまでもともだちでいようね』(かもめ号の話がモチーフになった絵本)

 陸前高田の海の恵み、陸の恵みをたっぷり詰め込みました。
 絵本は、かもめ号の返還に関わってくださった方たちの想いが、日英2カ国語で描かれています。


資金の使い道

塩製造にかかる費用:100,000円(鍋購入など)
輸送にかかる費用 :100,000円
成分分析費用   :100,000円
返礼品にかかる費用:120,000円
手数料      :  80,000円

*All-or-Nothing方式で実施します



最後までお読みいただき、ありがとうございます

 この物語をお読みになり、どのように感じてくださったのでしょうか。

 10年経っても、東日本大震災は、三陸沿岸のみなさんにとって、辛く悲しいできごとであることに違いありません。私はそのとき東北にいなかったし、津波の前後で町がどのように変わったのか、本当のことはわかりません。


東日本大震災のとき、クレセントシティにも津波がきました
(写真提供:東海新報社)

 ただ、このような心あたたまるエピソードがあったことも事実です。これでだれかの心が癒えるわけではないかもしれません。

 「なにもない」まちから小さな船が太平洋を渡り、海の向こうの国にたどりつきました。それによって、このふたつの町の間に友情という橋がかけられました。

 いつか、未来の子どもたちにとってこの橋がなにかの希望につながるのなら。


 そのために細い糸を今紡ぎたいと思います。

 いっしょにこの糸を紡いでいただけたなら、ほんとうに感謝です。


 この塩プロジェクト、多くの方に支えられ、進めることができています。

 海外との交流だけではなく、地元でも塩を通した交流が生まれています。

 読んでいただいているみなさんにもぜひはまっていただきたいあたたかな空間です。

(はまって、はケセン語で「仲間に入って」の意味です)

 これから冬がきます。

 ぜひ薪ストーブにあたりにきてください。そして、いっしょにお茶っこしましょう。


このプロジェクトは、東日本大震災からの復興につながるクラウドファンディングをサポートする「復興庁クラウドファンディング支援事業」の対象プロジェクトです。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • 先日お知らせしました時事通信の記事が英語サイトにも載りました!日本語記事と比べるとだいぶまとまっていますが、・デルノーテ高校の生徒たちが「かもめ号」をきれいに洗って返してくれたこと・チーズの売上が両校の生徒たちの交流費用に充てられること大切なことはちゃんと書かれていて、さすが記者さんです!JIJI PRESS10 Years On: Salt from Japan Adds Flavor to Cheese in Californiahttps://jen.jiji.com/jc/eng?g=eco&k=2021022200689 もっと見る
  • 10年目を前にして

    2021/02/23 14:17
    みなさま、お元気でしょうか。ここ陸前高田でも少しずつ暖かく感じる時間が増えてきたように思います。先日の地震を心配してくださったみなさま、優しいお心をありがとうございます。岩手県はそんなに大きな影響はありませんでした。福島県、宮城県のみなさまはだいじょうぶだったでしょうか。岩手県は物理的な影響は大きくなくとも、長い揺れの間は「なにが起こるのか」という不安でいっぱいだったはずです。もうすぐ10年ーーーあの日、あのときを多くの方が忘れられないのではないでしょうか。あの揺れた瞬間、自分がどこにいて、なにをしていたのか。あの日、なにを感じ、なにを考えたのか。あの日、陸前高田の浜から小さな船が流されていきました。それが2年かけて海の向こうの浜に流れ着きました。そこからこの『KAMOME』ストーリーは始まります。そして、今、改めて、このストーリーを掲載していただきました。コロナ禍で移動がままならない日々が続き、ようやく今月になって現地まで取材に行ってくださったとのこと。https://www.jiji.com/jc/article?k=2021022100181&g=intこうして書き残していただけることをうれしく思います。ありがとうございます。記事のなかにありますが、今回送った塩12kg弱から約1000kgのKAMOMEチーズが製造され、得られる資金1万ドル(105万円)ほどが若者どうしの交流費用に使ってもらうとのこと。ほんとうのことを言えば、ルミアーノさんから送料、塩の代金を支払うことも提案されました。しかし、みなさまのあたたかいご支援があったので、それらは一切断りました。この交流費用を削らずにすんだのはただただみなさまのおかげです。改めてありがとうございました。 もっと見る
  • 2020年もあとわずか

    2020/12/31 20:57
    2020年がもうすぐ終わろうとしていますみなさまにとってどんな1年でしたでしょうか1年前の今日、思い描いていた2020年とは大きくちがっていた、そう思う方も多いと思います私もそうですもしコロナがなかったら、、、そう何度も思いましたでも、もしコロナがなかったら、私は塩をつくれていたんだろうかそうも思いますコロナ禍だからこそ出会えた方がいるコロナ禍だからこそできたことがあるそう思いたいと思いますそして、みなさまおひとりおひとりがまさに、コロナ禍だからこそ出会えた方!だと思っています出会ってくださったみなさま、改めてありがとうございました!!!みなさまのご支援、応援により塩はぶじ海を渡り、KAMOME CHEESEの工程に入ることができましたまた、塩を送り出すことができたことで、2021年以降、私自身もどう生きていくのか、真剣に考えていますこうして出合い、応援してくださったみなさまとはONE TEAMだと思っていますみなさまがいるから、次の一歩が踏み出せるありがとうございます!2021年、いっしょに、大きな飛躍の1年にしましょう!!*お手元に届いた塩はいかがでしたでしょうか??届いたよーというメール、そしてお手紙、ほんとうにありがとうございます!年末年始、ほんとうに寒い日々が続きそうですね(ここ陸前高田でも真冬日だとか、、、)みなさま、どうぞ暖かくなさって、三陸の香りとともにすてきなお年をお迎えください! もっと見る

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