理想論、みんなでやれば、現実論
どうして、それは理想論と言われているのでしょうか?
理由はだいたいこの二つに絞られます。
一つはテクノロジー的な問題。
もう一つは「理想論」と言っている人の諦めから。
テクノロジーの問題であれば、実際にそのテクノロジーができてしまえばなんとかなってしまう…..かもしれない。
というのも、そのテクノロジーがあったとしてもお金がなかったり、出来上がったとしても使ってくれる人がいなかったり、ひどい時はその存在自体を抹消されたりということで、日の目を見ないこともしばしば。
二つ目の「理想論と言っている人の諦めから」という理由はそこに登場してくる。
その人たちは、きっと同じような妄想をどこかで言っていたのかもしれない。
しかし、どこかでそれらが潰されてしまったことによって、「世の中、自分のやりたいことができるわけではない」という風にあきらめてしまったと思われます。
しかしながら、それらはどうして潰されてしまったのでしょうか?
致命的な怪我をしたから?
技術的に無理だったから?
お金的に無理だったから?
才能がないから?
それとも、周囲の同意を得られなかったから?
技術的に無理。
とは言えど、飛行機で人間が空を飛ぶことなんて誰もできるとは思わなかっただろうですし、装甲車で百獣の王に打ち勝つことをそれらがない時代に誰が想像できたと言えるのでしょうか。
お金的に無理。ということであれば、どれくらいかかってでもいいから、そのお金を集めていけばいいでしょう。
聖書一冊2000円くらいだとして、キリスト教徒が約22億5400万人
いるわけですから、彼らが聖書に費やしたお金をそっくりそのままもらえることができれば4兆5080億集まりますし、僕らが払っている税金を全てカウントすれば日本だけで17.2兆円あるわけですから、全世界の人たちから10000円ずつもらえればスペースコロニーなんかも気軽に作れてしまうのです。(適当に計算したので、一部機能がオミットされるかもしれませんが)
才能がないから?人間の運動能力が低いのはわかりきったことなので、それを技術でカバーしようとしてきたからこそ、今日の技術革新があったのではありませんか?そして、できる人にそれを代わりにやってもらっているのではありませんか?
致命的な怪我?死んでいないなら、もう少し待ってくれればなんとかなるのでは?
となると、残る原因は「周囲の同意を得られなかったから」ということになるのでしょう。
逆に言えば、同意が得られないからプロジェクトが進まないのであって、同意さえ得られればどんなプロジェクトでも実現されて行くのではないか?ということです。
全人類が戦争をピタッとやめて、ガンダムを作ることだけに集中すれば、ガンダムなんて簡単にできて、将来はお互いのガンダムで覇権争い!ガンダムファイト!レディー!ゴー!なんてやっているんじゃないんですか?!
「そんなのは無理だ」
「絶対に失敗する」
「やめた方がいい」
とブツブツ言っていた人たちが
「絶対にできるやん!」
「もう成功しかみえない」
「やろう!やろう!」
と積極的に力を貸してくれたり、お金を渡してくれたり、情報や技術を共有できるようになったりしたら、もはやなんでもできる気がしてきませんか?!いいじゃないですか!!!
赤信号、みんなでやれば怖くない
それと同じで理想論をみんなが語ってしまってそれが当たり前になったらなんでもできるのです!
逆に、いちいち無理とか言ってたら何もできなくなるのです。
危機があるのであれば、それに侵されないための対策をとればいいですし、もっといい方法があればそっちを採用してしまえばいい。
だって、目標さえ達成できれば、手段なんて誰のものでもいいわけですから。
お互いがお互いのできる範囲で協力し合えばいいではありませんか!
さあ!みんなでやりたいことをやって、いいねいいねとどんどん妄想が膨らんで行く様子を楽しんでいきましょう!