本日(1/21)は、当館クラウドファンディングの募集締切日前日です。現時点で712,500円の御寄附を頂戴し、目標金額70万円を達成いたしました!当館初の試みでしたが、改めて、お客様から御寄附を頂戴することの難しさと有難さを身に染みて実感するプロジェクトでした。メダルを修復し、スポーツ遺産を後世に引き継ぐことの意義・重要性を上手にお伝えできたかと自問自答すると、反省点ばかりが見つかります。また、本プロジェクトの存在を多くの方々に知っていただくための広報手段が十分であったかと言うと、それもまた然りです。そのような状況であったにもかわらず、これほどまでに多くの方々から多額の御寄附をいただけたことに、役職員一同が驚きと共に感謝でいっぱいです。本プロジェクトを通じて、たくさんのことを学ばせていただきました。ここでの学びを、当館の今後の運営にしっかりと活かしていきたいと思います。もちろん、頂戴した御寄附はメダルの修復費用として確実に使わせていただきます。この度は、本当にありがとうございました。また、引き続き当館及び独立行政法人日本スポーツ振興センターへの御支援をどうぞよろしくお願いいたします。秩父宮記念スポーツ博物館 館長 河村 弘之
当初はお一方にもご支援いただけないのではないかと心配をしておりましたが、開始18日で目標額の15パーセント(105,000円)を達成しました!ありがとうございます。ご支援いただいた方のコメントに「大変意義のあるプロジェクトだと思います」というものがありました。当館には「日本のスポーツ遺産を後世に引き継ぎたい」との強い想いがあります。しかしながら、小さな館であり微力な存在ですので、多くの方々からのご支援・ご協力なくしてはその想いは到底実現しえません。また、スポーツを「文化」として捉え、その史料を後世に遺すことは、わが国にとっての財産になると考えておりますが、当館の独り善がりであってはなりません。今回のプロジェクトを通して皆様方から趣旨に御賛同いただけることが、私たちの目指すところが間違っていないと確信する拠り所となります。今や、本プロジェクトへの皆様のご支援は、日々の業務に取り組む上での私たちの「心の支え」となっています。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。募集終了まで残り38日です。引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。最後に、2019年3月に当館の運営母体である独立行政法人日本スポーツ振興センターが策定した「スポーツ博物館将来構想」をご案内します。再開館に向けて、私たちがどう考え、計画し、準備しているかが分かる内容になっています。下記をクリックしていただくと、当館ウェブサイトに掲載された資料をご覧いただけます。ご興味がある方は、ご一読いただけると幸甚です。 https://www.jpnsport.go.jp/muse/tabid/347/Default.aspx