画像は石垣島のとある場所で地域猫の餌やりをしているボラさんが撮影したものです。
アメブロの12月25日のブログでも速報として追記しています。
この子たちは12月24日クリスマスイブにTNR指定区にキャリーごと置き去りにされました。
更に別の餌やりボラさん情報によれば、母猫も一緒に棄てられているそうです。
棄てた人間は悪魔に魂を売ったとしか思えません。
クリスマスイブ、飼い猫なら暖かい家の中で御馳走を食べている日です。
それが何故、寒空の下に放り出されなければならないのか?
翌日の12月25日、この子たちの姿は遺棄現場から消えました。
一緒に置き去られたキャリーも消えていたそうです。
母猫だけが遺棄現場に残っているそうです。
さくらねこ発祥地である石垣島には複数のTNR指定地区があります。
去年複数の猫が犠牲となった連続毒殺事件の犯人がまだ逮捕されておらず、今回の様に地域猫がいる場所に猫を棄てる遺棄事件の犯人も逮捕されていないので、具体的な場所を書くのは控えておきます。
地域猫は天気の良い日も悪い日も、車が飛ばされるような暴風吹き荒れる台風の日も外にいなければならない猫たちです。
交通事故に遭ったり、病気になったり、釣り針を引っ掛けられたりもします。
彼等の命は短命で、平均5年前後しか生きられません。
TNRは餌やり必須ですからゴハンは貰えるとはいえ、強い猫が弱い猫を追い払い餌を独り占めしようとするので、弱い猫は満足に食べられず痩せ細ります。
そんな過酷な生存競争の現場に置き去りされた母子の、消息不明の仔猫たちの安否が気がかりですが、人懐っこい子たちだったそうなので優しい人に拾われたのかもしれません。
成猫だから一緒に拾ってもらえなかったと思われる母猫が地域猫として定着出来るか否か。
餌やりさんたちの見守りが続きます。
プロジェクト残り8日、現在162人の方がご支援下さっています。
達成率は52%と目標額には届かなさそうです。
少しでも目標に近付けるよう、拡散して頂ければ幸いです。
あと、報告が1日遅れましたが…
…八重山保健所の老犬R2-No.56、レスキューしました。
今、我が家で保護中です。
石垣島は離島という環境のため猫砂やキャットフードなどの消耗品が品薄になる事が頻繁にあるので、物資の寄付とっても助かります。
S様、ありがとうございます。