お待たせしました!
皆さま、さそかし心待ちにしてくださっていたと思います♡
では前回の続き、
3/14に行われたワークの報告させていただきますね。
今回のワークは2本立てでした。
①「売れないもの」を紙袋にデザインしてみよう!
②スライム作り
売れないものって何だろう?
「お花屋さんでお花は売れるけど、匂いは売れないよね」
「小鳥は売れるけど、さえずりは売れない」
『売れないものを紙袋にデザインしてみよう!』
というのが1つ目の課題。
大人だって「う~ん」と考え込んでしまうような難題に、
子どもたちも戸惑い気味?
何がある?」と隣のお友達に聞きます。
すると聞かれた子の表情が、ぱぁーっと明るくなって、一言。
「うんこ!」
子どもたちの鉄板ネタ!
大好きなやつ!
間違いないやつ!
案の定、テーブルの島を越えて次々にその単語が飛び交います。
言い出しっぺは、頭の中に浮かんだソレを早速描き始めます。
みんな違うけど、
みんな同じことが一つある
すぐにイメージを紙に写すことができる子もいれば、
描いては消して、消しては描いてを繰り返す子、
イメージはできても紙に落とし込めない子、
イメージが湧かなくて大好きなキャラクターを先生に下書きしてもらう子。
みんな違う。
描き進めるスピードも違う。
作業のペースも違う。
でも一つだけ同じことは、
描いたり色を塗ったりしているうちに、
どんどん心が開いていくこと。
どんどん心が自由になっていくこと。
「描く」という入口に四苦八苦しても、
手を動かしていくことで自然に
創造力が、アイディアが、湧き出す!
たとえ先生に下絵を描いてもらっても、
色鉛筆を握っているうちに楽しくなって、
裏面にオリジナルの絵を描き直す子どもも!
絵を描くことは、
理屈じゃなくて、頭じゃなくて、上手い下手じゃなくて、
大人が植え付けてしまった「正しさ」「こうあるべき」を飛び越えて、
イメージの空へと羽ばたかせてくれるのだ!
自由な心が表現する美しい「言葉」
絵が書き終わったら、持ち手にタグを付ける作業へ。
イメージした世界を、今度は「言葉」で表現してみる。
そこに書かれた言葉のなんと美しいこと!
もしかしたら、
普段だったらシャイで言えないことかもしれない。
だけど今、心が解放されてとっても自由だから、
「ねぇねぇ~」と見せに来てくれる。
とってもとっても得意そうな笑顔とともに♡
毎回、毎回、明るく、素直で力強く、美しくて、優しい心を見せてくれる子どもたち。
絵を描くことで、このやわらかい心を
守っていきたい。
育てていきたい。
ともによろこびを分かちあいたい。
鮮やかなたくさんの色を使って、
もっともっと心を自由にしていこうね♡
鮮やかな色、といえば、コレコレ⭐︎
しかも、このノビノビ具合♡
さーて、次なる課題は、
②「スライム作り」!
と行きたいところですが、今日はここまで!
この続きは次回へと続く、のでしたぁ(→その3へ)。