1/10(Sun)
体重2.45kg 投薬量400mg
元気◎ うんち◯
(長文です)
11/6から始めたクラウドファンディングがついに明日終了します。
初めに
何度お伝えしても足りないので改めて言わせてください。
優しい言葉をかけ、そして拡散してくれた皆様、FIPやクラウドファンディングについて教えてくださった先輩FIPママさん、そして何よりご支援いただいた方に心から感謝致します。
ここまで来れたのもご支援・そして応援してくださった方々のおかげです。わたしたちの力ではここまで来れませんでした。
ノルンがFIPの可能性があると言われすぐFIPについて調べました。するとMUTIANという薬がまたあること、そしてとても高い薬であることを知りました。運良くわたしが住んでいる県に協力病院があることを知り旦那に話しました。しかし旦那は初めこの治療に反対でした。
「そんな薬効くかも分からない、そんな高額な薬のお金を払うのは無理だよ。もうこの子の命はここまでなんだ諦めよう。」
せめて協力病院に話だけでも聞きにいきたいと言うと
「協力病院に行ってしまったらもし効果がないただの高い薬だとしても先生から効きますと言われたら自分は断る勇気はない。だから行きたくない。」
旦那の気持ちもよくすごくよく分かりました。でもどうしても諦めきれませんでした。
ノルンの命が消えそうだった日、それは息子の初めての命日でした。
朝から辛そうなノルンを病院へ連れて行きましたがもう献血猫がいないので輸血できませんと言われて
ああ、息子が1人は寂しいからノルンを連れて行くのかと思いました。
その日は一日中胸がザワザワして生きた心地がしませんでした。一年前と同じようにまた命を失うのかと怖くなりました。
そろそろお迎えかなというときにふと「日曜日 動物病院」で検索しました。すると一軒の動物病院が目に入りました。
正直ほとんど期待していませんでしたがなんとなく電話をかけて輸血できるかを聞きました。するとなんと「出来ます」との回答が。すぐお迎えに行きその動物病院へ向かいました。
この時、ああ息子は自分が亡くなった日に悲しむママやパパを見たくなかったのかなと思いました。
なんとその病院もMUTIANを取り扱っていることが分かり、聞きたかったことを聞き、そこで旦那も納得してくれました。
帰宅後、息子にノルンを守ってねと手を合わせました。
そして次の日協力病院へ行き投薬を始めることが出来ました。
そんな奇跡の連続でノルンは今こうして生きています。
大変で辛いこともこともたくさんありました。
でもそんなことも吹っ飛ぶくらい元気いっぱい愛くるしい姿でわたしたちを癒してくれています。
ずっと貧血で辛かったに気づいてあげられなくて本当にごめんね。
ご飯だって食べたくないのに注射器で流しこまされて、嫌だったよね。
たくさん注射もしたね。痛かったよね。
大きい薬無理やし飲ませてごめん。お薬噛んじゃってまずい思いさせちゃってごめん。
でもずっとずっとノルンと生きていきたいです。この想いだけで今日ここまでやってきました。
下手な文章でごめんなさい。
でもこれが今の気持ちです。
どうかあと1日わたしたちにお力添え願えませんか。どうかよろしくお願いいたします。
最後までご覧いただきまして本当にありがとうございました。