2020/11/06 00:11

ついに恐れていた事態が起きてしまいました…

ナショナルではないですが、イギリスの中心部を対象とした1ヶ月間のロックダウンが始まりました。私はVISAの関係で滞在を延長することができません。純粋に期間が短縮されるのです。悔しいです。日本で待ってくれているみんなのためにできることをしたいのに、学校で学べない歯痒さ。1ヶ月家でできる限りのことをするつもりです。アカデミーも土曜も開校できるようにするなどできる限りのことをしてくれています。

ここでポジティブに考えられる人間であれたらと何度も思いました。学校閉鎖が告げられた瞬間、私は情けなくも涙が止まりませんでした。ものは捉えよう?無理です。どう考えても最悪の事態です。できないことばかり考えてしまいます。

けれどこういう逆境が私を強くしてきました。私の人生逆境だらけです。むしろ順調なことなんてあったか?ってくらいです。これから私は悩みます。みんながシェアルームしてる中私は孤独な戦いをしなくてはなりません(今回の参加者で私だけ女子だからです)。できないことばかり考えます、これからも。できないことを考えて、把握して、最悪の事態を想定するそしてそれをどう回避し乗り越えていくか。私はネガティブな人間ですがそこに楽しさを覚える一種のアマゾネスでもあります。

綺麗なレールがあると思います。先人たちが身を粉にし血と汗と涙を流しながら敷いてくれたレールがあります。私は勝てないんです。同じ条件で純粋な力比べをするとどうしても勝てないんです。それが嫌で仕方なくて、コップ半分の水を少ないと嘆いてきました。

でもハプニングが起こるとワクワクします。夢中になって挑めます。コップ半分の水をどう使おかと頭を回します。自分はそれに強いんだと最近気がつきました。

だからみんな、安心してって言えなくて、本当にごめん。心配してくれている人もいると思う。でも強くなって帰ってくるので信じて待っていて欲しいです。