こんにちは、谷口です。
入院中ヒマなので撮った素材を思い出しながら脳内編集ごっこを楽しんでおります。
紆余曲折ありましたが、なんとか自分なりに納得行くまで撮影を進めることができました。
あとは公開に向けて動くのみ。これからが楽しみです。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。
撮影のきっかけとなった依頼に飛びつき、意地でもドキュメンタリーにしてやると意気込んで、クラウドファンディングまでやったこの企画。
「なぜそうまでしてやろうと思ったの?」と聞かれることが多々あります。
大きな理由は、単純な好奇心。
それと自分達がやってきた"心霊ドキュメンタリー"の集大成となるような作品を作りたい。という思いです。
しかしそう簡単ではありませんでした。
正直やっている時は、楽しいとか、ワクワクするとか、そんなことを感じる余裕はなく、「俺はなにをやってるんだろう」と思うほどでした。
けれど困難になればなるほど、きっと面白いドキュメンタリーになると信じカメラを回し続けました。
そのせいで迷惑を掛けてしまったり、周りの仲間たちにも大変な思いをさせてしまいましたが、それでも辞めることができませんでした。
まるで何かに取り憑かれていたような感覚でした。
心霊調査が目的でカメラを回してみたものの、この数ヶ月間の記録は一体なんだったのか。
自分でもよく分かりません。
冷静になった今となっては、数年前の出来事のような遠い記憶のようです。
正直やってよかったかどうかなんてのは分かりません。
少なくとも公開を良く思わない人も存在します。
周りにもたくさん迷惑を掛けました。
けれど、このドキュメンタリーを世に出すことが最高に楽しみで、早くみんなに観てほしい。今はそう思えます。
そう思えるということは、やるべきだったんだろうし、後悔は1ミリもありません。
ウダウダくだらないこと書きましたが、
「観てもらうの楽しみだなぁ」という一言が言いたいだけです。
早く怪我治します...
谷口