クラウドファンディングを開始して約2週間経ちました。既に本プロジェクトにご支援いただいた方、どうもありがとうございます!
まだまだ目標額に達成していませんが、アメリカの最先端のサービスやビジネスモデルを日本の方にお届けしたい気持ちは強く、残り10日間で目標額に達成出来るよう努めていきます。
有料マガジンの「スニークピーク」になりますが、ここ2週間で資金調達を行ったアーリーステージのスタートアップで注目すべきスタートアップ、3社についてまとめましたのでご参考として共有させていただきます。
Levels(シード、$12M):Levelsは皮下に装着する血糖測定器を提供しており、同社のサービスに対する注目度は急増しています。面白いことに糖尿病などの病気を抱えていない一般のユーザーからの需要が高く、現在5万人以上がウェイトリストに載っています。あの有名なAndreessen Horowitzなどからシード資金を調達しており、注目すべきスタートアップです。
HMBradley(シリーズA、$18.25M):From the Alleyの「銀行業界にもあるBtoCの起業チャンス」の記事にも紹介しましたが、高金利口座を提供するチャレンジャーバンクHMBradleyが先週資金調達を行いました。同社は低金利環境下の中でも最大3%の利息を提供しており、銀行分野ではかなり注目度が高いフィンテックスタートアップです。同社は今年の3月に正式リリースを行い、10月時点で110百万ドルの取引額を達成しており、ユーザー獲得率が極めて高いチャレンジャーバンクです。
Farmstead(シリーズA、$7.9M):Farmsteadは食料品のオンデマンド配達サービス、且つB2B型のSaaSを提供しています。同社の特徴はInstacartやAmazon Freshなどの大手の競合と比べて、新たなビジネスモデルを活用している点です。競合は単にスーパーの「お買い物代行サービス」を提供している一方で、Farmsteadは自社が保有するウェアハウスを活用し、効率性が高いデリバリー事業を運営しています。(詳しくはこちら。)更に、他のスーパーに対して在庫管理を行うAIソフトも提供しており、とてもユニークなビジネスモデルです。
上記のスタートアップはごく1部であり、まだまだ多くの興味深いスタートアップがここ2週間で資金調達を行っています。
改めて、ここまでご支援を賜り、本当にありがとうございます!どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。
(クラウドファンディングの進歩状況報告はFrom the Alleyのメルマガにも記載していますので、ご興味のある方はぜひご登録ください。)