みなさん、初めまして。あしなが学生募金事務局局長を務めています。
岡本蓮(おかもとれん)です。関西の大学に通う、大学3年生です。
このページでは、あしなが学生募金事務局で代表を務めている私の素直な気持ちを綴らせていただきます。どうぞ、最後までご覧ください。
あしなが学生募金事務局は、毎年春と秋に全国の街頭で「あしなが学生募金」を開催しております。毎年約2億5000万ものご寄付をいただきますが、その全額を一般財団法人あしなが育英会に寄付し、日本とアフリカの遺児のための奨学金を支援しています。
しかし、2020年度は新型コロナウイルスの影響により、その史上初めて街頭募金が春・秋と中止となってしまいました。街頭募金の中止により、子どもたち(日本やアフリカ遺児たち)の奨学金や高等教育支援が滞る可能性が極めて高くなっています。
街頭での募金活動は出来ませんが、何か別の形で遺児たちに教育を届けたく、このプロジェクトページを作成しました。あしなが学生募金事務局のクラウドファンディングによる支援金は街頭募金と同様、国内とアフリカの奨学金支援に1:1で使用されます。
2020年度は、新型コロナウイルスの影響で春・秋の街頭募金中止を余儀なくされました。今年、50年目を迎える節目でありましたが思うように活動することができていません。その影響は遺児家庭にも広がっています。
新型コロナウイルスの影響で子どもの貧困や遺児家庭、障がい者家庭の問題が以前より取り上げられるようになったと感じています。しかし、子ども貧困問題は今年に限った問題ではありません。
あしなが学生募金事務局も約50年前に遺児たちの支援をはじめ、今まで続いてきました。このことからわかるように遺児の貧困問題は今年に限った問題ではありません。
この現状から、遺児たちに新型コロナウイルスの脅威がやってきた場合に耐えられるでしょうか。実際の遺児家庭の声をご覧ください
【あしなが育英会 奨学生保護者(おかあさん)緊急アンケート】
ここから分かるように遺児家庭は元々厳しい生活からさらに厳しい生活を余儀なくされており、この環境下では遺児たちが「学びたい」と声を上げるのが難しくなります。
遺児だからという理由で、教育が誰にでも公平にあたえられないのは大きな問題です。
あしなが育英会の緊急支援により遺児家庭、障がい者家庭では一時的に経済的な不安が和らいだかもしれません。しかし、今後は新型コロナウイルスの影響により日本経済はますます不安定になるでしょう。
遺児家庭、障がい者家庭の経済状況は悪化の一途をたどるほかありません。
高等教育の無償化の恩恵によりかろうじて進学できた子ども達も、コロナ禍ではすべての授業がオンラインになってしまい学生時代を豊かにする他者との”つながり”が遮断され、親に苦労させてまで通う学校の意味や意義、自らの進路へのビジョンが見えづらくなっています。
数年後、今まで以上に進学を選択できない子どもたちが増加する危険性が日に日に高まっているのです。
私は、少しでも早く遺児問題が解決し、教育が受けられる学びたいと発言できる社会を実現するために遺児の問題をしっかりと受け止め、この問題に終止符を打つべきです。
そのためにどうか私たちに支援という形で協力していただけないでしょうか?
1人でも多くの遺児たちに支援を届けることがいつかこの問題を解決することに繋がると信じています。
あしなが学生募金事務局へのご理解ご協力よろしくお願いします。
本キャンペーンでいただいたご寄付は全額、一般財団法人あしなが育英会への寄付となり、あしなが育英会が支援する遺児学生(日本・アフリカ)のための奨学金として使われます。
※今回の取り組みはAshinaga Global 100 Challengeの一環であり、一般財団法人あしなが育英会と連携して取り組んでおります
<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
本プロジェクトでいただきましたご支援は、病気や災害・自死で親を亡くしたり親に障がいがある家庭の学生たちの奨学金として、全額を一般財団法人あしなが育英会に寄付し、大切に使用させていただきます。
ご支援者情報を一般財団法人あしなが育英会に提供のうえ、あしなが育英会より「年間活動報告書」と「寄付金受領証明書」を発送いたします。
※GoodMorningからの支援金の入金が2021年2月頃となりますため、リターンの発送は2022年2~3月頃となります。
※①2020年中にご支援いただいた方で2020年1~12月分の活動報告書の受け取りをご希望される方、または②本プロジェクトへの寄付金の「領収書」を2021年3月以降早期に受け取りたい方がいらっしゃいましたら、備考欄にその旨をご記入ください。
50年の歴史を持つ、遺児支援のための募金活動に取り組む学生団体です。毎年春と秋の4日間、全国約200か所で実施している街頭募金は、毎回のべ1万人のボランティアスタッフが参加する国内最大規模の募金活動で、年間約2億5千万円のご寄付が寄せられます。いただいた募金はすべて一般財団法人あしなが育英会へ寄付し、あしなが育英会の奨学金事業(国内奨学生事業・アフリカ遺児支援事業)のために使われています。
ウェブサイトはこちら:https://www.ashinaga-gakuseibokin.org/
病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、親に障がいがあり働けない家庭の子どもたちを支えている非営利の財団法人です。国などからの補助金・助成金は受けず、全事業を寄付によって運営しています。半世紀におよぶあしなが運動によって、これまでに11万人以上の遺児たちが高校・大学への進学を果たしてきました。 現在、日本国内では約6,500名(高校・短大・専門学校・大学・大学院)、サブサハラ・アフリカ教育支援事業では世界各地あわせて約120名の奨学生に奨学金支援(貸与・給付)と心のケア、リーダーシップ育成プログラムを提供しています。
ウェブサイトはこちら:https://www.ashinaga.org/
キャンペーン特設サイトはこちら:https://camp-fire.jp/goodmorning/channels/ashinaga
最新の活動報告
もっと見る11/30記者発表
2020/12/03 15:38みなさんこんにちは。プロジェクトオーナーの岡本蓮です。活動報告を読んでいただきありがとうございます。私は、現在あしなが学生募金事務局で局長を務めています。今回、あしなが育英会と共に記者発表を行いました。あしなが育英会の調査によると遺児家庭の現状は深刻でその原因は、そもそも根強く残っている遺児家庭の問題にあります。*1)2018年奨学生家庭の生活と教育にかんする実態調査(主査・副田 義也=筑波大学名誉教授・社会学) このように遺児家庭の平均勤労月収は14万円以下で厳しい生活を余儀なくされています。その中で今回の新型コロナウイルスのように外的な要因が来た場合に遺児家庭は耐えうることができるのでしょうか。新型コロナウイルスの影響により、多くの家庭が所得が低下していたり、いつもより不自由な生活を送っている人が多数です。そこで遺児家庭はどうなのか。そこにつきましては、記者発表の記事をご覧ください。それに伴いあしなが育英会からの発表もあるのでぜひご覧ください。https://www.ashinaga.org/media/others/5174/?utm_campaign=later-linkinbio-ashinaga_jp&utm_content=later-12298598&utm_medium=social&utm_source=instagramあしなが学生募金事務局としても私をはじめとする多くの学生がページ作成をし、支援を募っています。ぜひ、こちらもご覧ください。https://camp-fire.jp/goodmorning/channels/ashinaga【報告】12月1日をもって、プロジェクトがSUCCESSしました。多くのご支援ありがとうございます。すでに200%を超えています。50名を超える多くの方々がご協力してくださり、温かいメッセージと共に励みになってます。しかし、遺児たちに教育を届けるためにはここで止まっていてはいけません。一人でも多くの遺児たちを救うために残りの期間もご支援を呼びかけています。ぜひ、ご支援ご協力、そしてページの拡散をよろしくお願い致します。 もっと見る
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