2020/11/30 10:21
こんにちは、デザイナーの加藤です。
活動報告を通して富士吉田市と織物の歴史について何回かにわけて投稿したいなと思います。
よろしくお願いします。
私達が使用している生地は山梨県富士吉田市の機織り生地を使用し繊細な織柄と上品な光沢感が特徴です。
私達の地元富士吉田市はハタオリマチとして知られており、古くから町の人々と歴史を歩んできました。
1,000年以上続く織物の名産地の歴史と今をご紹介
1,000年以上前の平安時代から織物の名産地として広く知られてきた富士吉田。現在も多くのファクトリーブランドが集積する"ハタオリマチ"ですが、現在に至るまで山あり谷ありの歴史を歩んできました。ハタオリマチができるまでの軌跡をご紹介します。
富士吉田は日本屈指の"ハタオリのまち"
富士山の麓に位置する富士吉田市は、古くから織物の名産地として知られています。豊富で綺麗な湧き水が使用できたこと、農業に不適な環境のために養蚕に力を入れていたことがその理由だとされ、現在では日本屈指の織物の産地になっています。近年では各工場がオリジナルブランドを立ち上げ、直販を展開。古くから続くハタオリマチに新しい風が吹いています。各社が工場見学や直営店をオープンする毎月第3土曜日の「FACTORY SHOP OPEN」や、毎年10月に開催されるハタオリの祭典「ハタオリマチフェスティバル」など、イベントも定期的に開催。多くのオシャレ好きがハタオリマチに集まっています。
ハタオリマチフェスティバルの詳細はこちらのURLから
最後まで読んでいただきありがとうございます。
明日も引き続き富士吉田市と機織りの歴史を投稿していきます。
もっと、富士吉田市、機織りを多くの人に知ってもらいたい加藤でした!