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ポストカードセット「ブラック」が仕上がってきました!
(「ホワイト」は現在、印刷中)
こちらは昨夏にロームシアター京都メインホールでおこなわれた
無観客上演「ブラックアウト」の舞台で描かれた9枚の絵画をポストカードサイズに印刷し、ケースに収めてあります。
用紙には、株式会社 竹尾のインバーコートM-FS(FSC®森林認証紙)を採用しました。
FSC®森林認証紙は、再生紙などの「紙のリサイクル」で問題となっていた品質の劣化やCO2の排出量の問題を解決すべく、「森のリサイクル」として世界自然保護基金をはじめ、さまざまな環境保護団体の支持を集めています。(詳細は下記参照)
作品との相性も良く、加えて絵画が印刷された面にはマットフィルムを施すことで、深みのある質感に仕上がりました。
是非、お手にとっていただきたい上品な出来栄えの小さな作品集です。
・FSC®森林認証紙
ゴミの削減、資源の有効活用という点で評価されてきた再生紙ですが、リサイクルの繰り返しによる品質の劣化や製造過程で発生するCO2の排出量が問題視されるようになってきました。こうした「紙のリサイクル」における限界を解決する策のひとつとして注目されているのが、FSC認証紙(森林認証紙)です。
紙の原点となる森林そのものを資源ととらえ、環境保全と経済の両面を考慮した持続的な利用で「資源循環型の社会形成」を目指すこのシステムは、「森のリサイクル」として世界最大の民間自然保護団体「世界自然保護基金(WWF)」をはじめ、さまざまな環境保護団体の支持を集めています。
世界レベルで問題になっている森林減少。自己の利益のみを追求した無計画な乱伐や違法伐採がその大きな原因。FSCの森林認証制度は、「森林の管理や伐採が環境や地域社会に配慮して行なわれているかどうか」を評価・認証し、そうした森林に由来する製品(適正管理された森林木材による製品)であることを証明するものです。つまり、消費者がFSCロゴマークのついた製品を選ぶということは、適切な森林管理を行なっている林業者を支援し、「地球環境を考えない違法伐採による木材製品は使いません!」という意思表示となり、ひいては世界の森林保全に貢献することに繋がります。
最近では、SDGs宣言した企業などが採用しています。