ノギとして活動を本格化したのは2020年8月半ばからでした。
今回はその活動を振り返る会にしようと思います!
2019年8月
場所づくりの活動が本格化する1年ほど前、そうじろうの家で私たちと同じようにジャンルは各々違いますが様々なイベントを企画している4人が集まり、自分たちのような学生が気軽に使え、企画したりイベントできるスペースがあったらもっといろいろなことにチャレンジできる学生が増えるから「場所づくり」をしたいね。という企画を行っていました。
当時の「場所づくり」で叶えたいことは
・コワーキングスペース
学生(高校生も)、社会人も利用可能のドロップイン可能なスペース
既に存在しているオフィス寄りのコワーキングとの物理・心理的中間点をつくる(レイヤー分け)
・ゲストハウス
外部から佐賀へ←地元の人との接点、佐賀の良さを再考・再認識
・シェアハウス
常に人がいる状況をつくる
学生の生活を支える(安価かつ学生目線)
サークル等のイベント前の荷物置き・ミーティング
ポップアップストア(曜日ごとに日替わり店長)
イベントスペース、勉強スペース、作業スペース、企画スペース
といった内容でした。
しかし企画は行っているもののまだ建物は決まっておらず、探している段階でした。
建物を探しているとき、佐賀県でも今問題視されている「空き家問題」を一件自分たちも解決できるのではと考えました。
不動産会社に問い合わせればすぐに空き家は見つかるのでしょうが、私たちはどうすれば売りに出せるのかわからないような人も多くいると考えて、売り方がわからない人が所有している建物を活用したいと考えました。
最初のうちは大学周辺の空き家っぽい建物をリストアップしていき、一週間ほど人の出入りがないかそこの前を通ったりしていました。
そののち直接その建物を訪ねてみたり、近所の方にここの建物は使われていますかと尋ねて回って所有者の方を探そうとしていました。
しかし、そう簡単に所有者までたどり着けるはずもなく、企画のみが進んでいき建物の方は全く進まない毎日でした。
2020年8月
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、建物を探しつつ企画を練ること約1年が経過しました。
その時色々な活動を通して知り合った佐賀大学の学生に空き家・空地を取り扱っているNPOがあることを聞きつないでもらいました。
そのNPOが今でもお世話になっている空家・空地活用サポートSAGAさんです。
一度私たちの訪ねて私たちの考えていることを話してみると、応援していただけ、ちょうどいい空き家を紹介していただきました。
その建物が現在のノギの建物です。
元学生寮ということもあり2階に6部屋あり、水回りも2階に整っています。
そのためほかの物件で同じように改装するよりも初期費用を抑えることができました。
建物の大家さんも社会に貢献できるような活動や、学生の手助けになるならばと、原状復帰の条件やサブリースの許可、登記住所としての使用可など様々な壁になる条件を取り払っていただきました!
2020年9月
いよいよ契約もすべて終了し、建物改装に着手しました。
次回は9月からのノギの活動を記事にしますのでぜひお楽しみに!!
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