T-BOARDです。
2/13より新プロジェクト『鞄職人とデザイナーが物作りの本質を追求。技術の結晶、ラウンドファスナーウォレット』がスタートいたしました!
今回は三代目惣次郎を迎え、ロングウォレット製造を進めております。
プロジェクト本文にも記載していますが、惣次郎って??となる方がほとんどかと思いますので、改めてご紹介させていただきます。
1897年(明治30年)創業の伝説の鞄メーカー“渡惣”の血脈を受け継ぐ渡邊文夫が、本家の後押しもあり”三代目惣次郎”を名乗ります。
アタッシュケースやダレスバッグの伝統の技を習得しながらも、常に新しい製法にチャレンジしてきた三代目惣次郎。鞄の剛性を上げる為に、早くからスイングアームミシン、回転ポストミシンなどを導入し、今までは手縫いでしか縫えなかった部分のミシン縫製を可能にしてきました。またいち早くコンピューター裁断機を導入、コバ磨きなども独自の手法で品質を向上させてきました。鞄職人に対する誇りを持ち、手元の作業の色を判別しやすいと言う理由もあり、白衣を着用して仕事に取り組んでいます。
ほとんどの鞄職人、財布職人が惣次郎の作業工程を見て、あまりの細かさ、精密さに驚いているほどです。
これが「技」であり「匠」です!
作業の動画などもございますので、今後の活動報告にてご紹介させていただきます。