こんばんは!
プロジェクトは残り1週間となりました。
11日(金)の最終日に向けて、最後の力を振り絞っていきます!
"緒"のご利用、プロジェクトの応援をよろしくお願いします!
今日は醸鹿が掲げる「オトナの食育」について。
生活習慣病の大きな原因のひとつが食習慣です。
もう少し分解すると、乱れた食習慣によって肥満や高血圧などになり、
それらが様々な病気の原因となってきます(肥満だと糖尿病につながる、高血圧だと脳卒中につながる、などなど)。
病院で糖尿病や高血圧の治療でもらえるお薬。
これは「今インスリンが少ないから足してあげよう」「血圧が高いから、下げてあげよう」といった、今ある症状を抑えてあげることが目的です。
薬を飲んだとして、もっと前の原因である食習慣が乱れたままだったら?
薬のおかげでよくなったように数値状では見えても、根本的な解決にはなってないんですね(「対症療法」ともいいます)。
加齢で身体の代謝は落ちていきます。
若いときの食習慣を続けていれば、今まで処理できていた量の栄養が身体に貯まるようになっていきますね。
そうすると症状が悪くなって、段々と薬の量が増えていくかもしれません。
そこで、根本の原因である食習慣を、楽しみながらより良くしちゃおうと。
食習慣は大人から子どもへ受け継がれるものであり、あなたや子どもの周りの環境次第です。
知っている食べ方を続けていくこと、知らない食べ方をできないことは当然です。
子どもへの食育は、イメージできますよね。
でも彼らが食育活動で学んでから家に帰って食べるものは、ほとんどが親が買ってきたもの、親がつくったものです。
子どもは守られる立場。
自分で選択する能力も機会も大人ほどありません。
(そもそも食育活動に参加できる子どもは、食習慣に気をつけている家庭の子かもしれません。)
大人が変わらないと、子どもが変わるチャンスは少ないんです。
だから醸鹿は「オトナの食育」でなかなか知る機会がない「食べ方」を伝えていきたいのです。
こうして健康的な食習慣のバトンが循環し続ける社会を目指しています。
「健康的」という時に、健康の3要素をご紹介しておく必要があります。
身体の健康、心の健康、そして社会的健康。
この3つのバランスがそろって人は「健康である」と感じられる。
お酒があることで生まれる会話や楽しい雰囲気は、健康に重要な要素だと考えています。
お酒を入り口に自然と飲み方や食べ方が分かるような機会を、これから醸鹿として提供していきます。
次回は健康の3要素についてもう少し詳しく書いてみます。
引き続き、プロジェクトの応援をよろしくお願いします!
代表
高桑雅弘