こんにちは、七海乃音です。
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今回は、【開発のきっかけ編】を書いてみようと思います。
私には今、1歳の子供がおり、子供が生まれて少ししてから成長の記録、家族の思い出を残すツールの一つとしてミラーレスデジタル一眼カメラSONY α6400を使い始めました。
撮影のシーンとしては、普段よく行く公園で遊ぶ子供を撮ることが多かったのですが、あるとき部屋の中で撮影したときに気付いたのでした。
「写真がなんだか暗いし、写りもいまいち。。これならiPhoneの方がよく撮れるかも。。」
それはもう、悲しかったです。
なぜならせっかく十数万円もする一眼を買ったのに、iPhoneの方がよく撮れる。。と。
一方でちょうどその後くらいに、カメラに詳しい知人にライティングの事を教えてもらいました。
クオリティの高い写真を撮るにはカメラもレンズも重要だけど、「ライティング」も同じくらい重要だと。
たしかに商業用の広告写真などを撮影するスタジオでは、大きなストロボやレフ板がずらり並んであるのは知っていました。
さらにその頃たまたま仕事でプロの撮影に立ち会う機会があり、そこでもライティングについて触れる機会がありました。
よし、ライティングをしよう。
外部のストロボを使うなら、ホットシューに取り付けて使うことができます。
しかし私がα6400、もっといえばフルサイズ機よりもAPS-C機を選んだのには、「小ささ」「軽さ」ゆえの「撮影の気軽さ」という理由があり、今の私が望む撮影スタイルには適さなかったのです。
いろいろ調べてみると内蔵フラッシュでライティングをするというテクニックを知りました。
しかし、それを実現するデバイスは世の中に流通している製品にはないという事もわかりました。
ないなら、作ろう。
普段から自宅でCADと3Dプリンタなどを使い色々と作っていた私は早速設計に取り組み始めたのでした。
(今まで作ったものは、こちらからご覧いただけます。)
ちなみに「レフとデフ」というネーミングは、うまいネーミングかどうかは全く分かりませんが、きっかけが子供だった事と、機能を表す名前にしたかったので、某「●りと●ら」にあやかって付けました。
次回は、「レフとデフ」の作例編(part.1)をお送りします(予定)