こんにちは、七海乃音です。
先日の活動報告でもお伝えいたしましたが、目標金額が102%でプロジェクトがサクセスいたしました!
ありがとうございます!
まだ募集期間がございますので、ご興味ある方是非ご購入いただければと思います。また、まわりに対応機種をお持ちの方や、製品にご興味ありそうな方がいらっしゃればぜひともシェアしていただければ嬉しいです。
さて、今回は【作例編 part.2 & 撮影のコツ】をお届けいたします。
#03 フィギュア
ホビー用途では、フィギュアを撮影してみました。
そしてこちらを例に撮影のコツも合わせてご紹介いたします。
まずは前回同様、「レフとデフ」の有無の差を比較しました。
「レフとデフ」を使用した方が、被写体がよりソフトな陰影になっていますね。
また、これはやや下から撮影しているので、「レフとデフ」無しでは、上からのシーリングライトの光で影になる部分、特に顔が暗くなってしまっていますが、「レフとデフ」で下からも光を当てた事で顔も明るくなりました。
撮影のコツ
実は、これまでの作例では、カメラにある設定をしています。
その設定をせずにバウンス撮影すると、「色かぶり」してこういったオレンジがかった写真になることがあります。
これを防ぐ方法は、撮影時にあらかじめホワイトバランスを補正しておくか、もしくは撮った写真を編集して補正する方法があります。
なるべく撮影時に色かぶりを防げた方が後々編集するにも楽ですし、撮影後では思ったように補正ができない場合もあるので、私はカメラのホワイトバランスを「レフとデフ」用に設定しています。
私がしている設定をご紹介します。
ホワイトバランスのメニューで、フラッシュのホワイトバランスをマニュアルで設定します。私は、↑の写真のように設定していますが、数値は試し撮りしてみて適当な数値を決めます。
使い方としては、「レフとデフ」を使うときはホワイトバランスからフラッシュWBを呼び出し、フラッシュを使わない撮影は、オートWBに戻したりします。
また、ホワイトバランスの設定以外にもフラッシュの調光(=フラッシュの発光量)についても、何度か試し撮りして一番良さそうな調光に都度設定しています。
あまり発光量が多すぎても光があまり拡散しなかったり強すぎて白飛びしてしまったり、逆に発光量が少なすぎるとフラッシュの効果があまり感じられなかったりします。
以上の設定は、今のところ私がベターだと思っている設定ですが、「レフとデフ」が届きましたらぜひご自身でより良い撮影方法・設定を見つけてみてください。その過程や成果がツールを使いこなす醍醐味だと思います!
レタッチ
最後に、レタッチについても少し触れておきます。
レタッチ、、というと専門的な用語になってしまいますが、おそらく皆さんも普段からよくスマホで写真の補正をしているのではないでしょうか。
撮影した写真を作品として仕上げたり、SNSや誰かに見せるために映えるよう補正したりするときに必要な工程でもあります。
画像全体の明るさや色味を調整する程度なら、例えばiPhoneの写真アプリはとても使いやすく優秀なアプリでものの数十秒で↑のような写真に仕上げる事ができます。
LightroomやPhotoshopを使った写真の現像、レタッチはやればやるほど奥が深く専門的になり、これまた沼です。(よくレンズは沼と表現される事がありますね。。)
もちろん沼にダイブし、思う存分ソフトと格闘するのも一興なのですが、そこまでは、、と思う場合は上に挙げたiPhoneの写真アプリやその他お気に入りのスマホアプリで軽く編集して仕上げるのもまた楽しいと思います。
なんにせよ、カメラユーザーの数だけ写真の楽しみ方があると思いますので、是非それぞれの楽しいフォトライフを見つけてみてください。