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自給自足をコンセプトとした、オフグリッドなシェアカフェ・加工施設を作りたい!

茨城県つくばみらい市で古民家併設の倉庫を改修し、シェアカフェ・シェア加工施設を作ります! コンセプトは自給自足で農産物やエネルギーを自給し、竹で食器作りなども行ないたいと思っています。 また、シェアリングエコノミーを取り入れ、個人が1日店長をしたり、加工品の製造販売ができるようにします!

現在の支援総額

423,180

42%

目標金額は1,000,000円

支援者数

49

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/07/09に募集を開始し、 49人の支援により 423,180円の資金を集め、 2017/09/24に募集を終了しました

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自給自足をコンセプトとした、オフグリッドなシェアカフェ・加工施設を作りたい!

現在の支援総額

423,180

42%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数49

このプロジェクトは、2017/07/09に募集を開始し、 49人の支援により 423,180円の資金を集め、 2017/09/24に募集を終了しました

茨城県つくばみらい市で古民家併設の倉庫を改修し、シェアカフェ・シェア加工施設を作ります! コンセプトは自給自足で農産物やエネルギーを自給し、竹で食器作りなども行ないたいと思っています。 また、シェアリングエコノミーを取り入れ、個人が1日店長をしたり、加工品の製造販売ができるようにします!

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【残り3日となりました!】

皆様のおかげさまで、現在、達成率30%、301,080円、29人の方にご支援いただいております!ありがとうございます!達成目指して頑張りますので、引き続き、よろしくお願い致します。

【青年就農給付金(現:農業次世代人材投資資金)という補助金オフグリッド】

青年就農給付金(現:農業次世代人材投資資金)という制度をご存知でしょうか?
簡単に説明すると、農業従事者数の減や高齢化に対応するため、新たに農業をはじめる45歳以下の方に5年間(準備型2年を合わせると7年間)、年間150万円を支給するという制度です。

http://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_syunou/roudou.html

なんだかんだ賛否両論ある制度で、私も当初受給すると決めていたわけではありませんでした。

農地に関しては、法律の規制があり、自由に売買や賃借することができないようになっています。

親が農業をやっているわけではない新規就農者となると、農地を借りて正式に農業をはじめるには、農業委員会や今であれば農地中間管理機構などを通じて農地を賃借する必要があり、その際に市町村を経由するので、その制度の受給を奨められます。

もちろん私もお金が潤沢にあるわけでもなく、いきなり十分な売上を上げられるわけでもなく、最初はアルバイトをしながらでしたので、受給することにしたのですが、結論としては、2年で受給を中止し、300万円を返還することにしました。

【給付中に思った事】

本制度は国の制度ですが、実施主体は全国農業委員会ネットワーク機構、都道府県、市町村となっております。形式的には地域おこし協力隊の制度と似ているのではないかと思います。

受給するには、最初に就農計画を提出することになるのですが、農業の事は市ではわからないということで、県の地域農業改良普及センターにまわされます。

夢物語の計画を出すのではなく、いろいろな事を考慮して、例えば収量を低く見積もったりと現実的な計画を出したつもりでしたが、普及センターが持っているデータと乖離しているということで、結局は、普及センターが持っているデータをカンニングして、計画を修正し、認定されることになりました。農家民宿を計画に入れていたのですが、農家民宿のデータは持っていなかったようで、計画に入れないようにとも言われましたが、さすがにひどいので、食い下がって入れる事になりました。

こういったことを体験しているうちに、市町村として、どんな農業者を育てていきたいか、市の農業をどうしていきたいかなどがあまり感じられないなと思いました。

年2回の実績報告があり、その際に、市町村の担当者、普及センター職員、農業経営士による現地確認があります。
2年が終わった時の現地確認の際に、農業経営士の方が「150万は高えよなぁ、ペナルティとかないのかよ」と言い、市町村の担当者は「国も考えてるみたいですよ」という発言がありました。

いろいろと違和感は感じていた制度でしたが、この時に税金を使った制度なのに主体性を誰も持たない制度だなと感じ、受給を停止し、返還することに決めました。

それに、私たちが、公助から、自助・共助へという社会を目指していきたいと考えてるのに、税金をもらいながら活動するのもどうなのかなと思っていました。

生産者の高齢化などの問題もあり、食というのはインフラであるので、必ず誰かがやらなければいけない仕事だと思います。
新規就農者は全て1から行なわなくてはならないので、やはり初期にお金もかかるため、うちは返還することに決めましたが、何かしらの支援制度があることは悪いことではないと思いますが、主体性やグランドデザインがしっかりした方向に進んでいってくれたらと思います。

 【税金感について】

税金については、強制的に徴収するという性質が1番の特徴ではないかと思います。それってとても重いことだと思います。
関連する制度に関しては、時代に合わせて常に最適化する必要があると思いますし、何よりも、税金を重く扱わなくてはならないのかと思います。

市役所職員時代には、それを重く受け止めていましたが、一方で、予算の使い切りが行なわれていたり、主体性や責任感などがちょっと薄いなと感じていたこともありました。

【そしてピンチ!】

売上も当初より少しずつ上がっては来ましたが、まだまだ余裕もなく、さらに今回のオフグリッドカフェでは、400万程度の改装費を予定していて、さらに300万の返還をすることになったので、一気に財政難になりました。

もともとお金をたくさん使う生活を目指していたり、しているわけではなく、足るを知るということを実践していきたいと考えているので、お金がなくて困るという経験はそこまでしたことがなかったのですが、今回はかなりハードルの高い状況になりそうです。

是非、皆様からの温かいご支援をお待ちしております。シェアなどもしていただけると助かりますm(_ _)m

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