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香りに秘められた力を解説!
『プルースト効果~香りと記憶の関係~』
(自分で自分について迫っている違和感は見逃してください。)
少し考えてみてほしいのですが、香りを感じたことが起因して過去の懐かしい情景を思い出してなんとも言えないエモい感情になったことはありませんか?
例えば、
妊娠していた時の病院で香っていた金木犀の香りを今でも脳裏で記憶していて、金木犀の香りを感じるたびに随分と昔の妊娠していた頃の記憶が蘇る。
とか、
「この匂いは?!?! 初恋のあの人の匂いだ!!!」
とか、
「別に君を求めてないけど、横にいられると思い出す。君のドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ♪」
なんて話は聞いたことがあるかもしれません。
香りとは嗅覚で感じるものであることは周知の事実だと思いますが、嗅覚は他の五感と大きく異なる点が1つあります。それは、「大脳辺縁系」に働きかけるということです。実は、大脳辺縁系の中には海馬という記憶をつかさどる部分があります。それが何を意味するのかと言うと、嗅覚は記憶とつながる唯一の五感というわけです。
このように香りに促進されて、過去の情景や記憶が蘇る事を『プルースト効果』といいます。
名前の由来は、フランスの文豪マルセル・プルーストの作品である『失われた時を求めて』において、主人公が紅茶とマドレーヌでティータイムを楽しんでいるワンシーンだ。その時ふんわりと感じた香りをきっかけに幼い頃の家族との思い出が一気に吹き返してきたという描写があります。
香りのギフト専門店Rethx.は「香り」を軸に「愛と非日常」を届けます。そして香りが持つ力を強く感じています。
コロナ禍と言われ、負の非日常を過ごす現代人ではありますが、数年後この頃を思い返して、「あの頃は最悪だったなあ。」と思うのか、はたまた「あれはあれで今の人生の糧になっているし幸せだったなあ。」と感じられるかの違いは人生の質にとてつもなく大きな影響を与えるのではないでしょうか。(反対意見も多いかもしれませんが。。)
我々は、「香りのギフト」で現代を生き抜く人々を応援しています。