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私たちは生地に注目し、その中でも「織り刺し生地」を使用したアイテムをつくり広めていきます。 現在では製造しているメーカーのない織り機を、メンテナンスを繰り返しながら大切に使っています。 そこから織られた生地は、独特の風合い、存在感を放ちます。 その美しい凹凸はまさに芸術作品です。 また、刺し子生地に用いられている藍染は 手作業で糸をほぐし染めの状態を人の目で確認しながら染め上げる職人技。糸が芯から染め上がり織りあがった時に温かみのある自然な縞(青縞アオジマ)を生み出します。 そこから、「つかうひと」「つかいかた」で経年変化による愛着のある色合い、風合いに仕上がります。 武州正藍染の使い込まれた風合いは別格です。 年々減りつつある伝統や、職人への需要。 我々はそれを途絶えさせてはいけない大切な文化だと考えています。