なんだか、怪しいですか?
でもママさんたちを救いたいと少しでも思われるなら、もう少しお読みください。
▼ママさんたちは大変
少子化が問題と騒ぐなら、子どもを産んでくれただけでも表彰ものでしょう。
なのに子育てに家事にその上働き手としても求められているママさんたち。
老人の医療費負担の面倒見たりするより、出産子育てを無償にする方がよほど国のためになる。
なのにそれどころかママさんたちは育児だブランクだと働き口もままならない。
母子家庭の貧困率は5割を超えるという。
先進国の中でも最悪の状況。
自己責任だという人もいます。
「助けて」と声を上げれば支援はいくらでもあるという。
それは本当に苦境にある人の現実を知らない人のセリフ。
溺れてる人は泳ぐのに必死なんです。
福祉申請の手続きの仕方を調べたり窓口に足を運んだりする数時間数十分が彼女らにとってどれだけ大変なことか。
それ以前に子ども。
泣きわめきまとわりつき食べ物からうんこまで片時の休みもありません。子どもは”生き物”です。
ちょっと疲れたからといって一日放っておくわけにはいかないのです。
そんな彼女らには”心の余裕”なんて無縁のものです。
そこへさらに襲いかかる”自己責任”という”正論”。
弱音を吐いたり毒づいたりすればたちまち炎上しかねない強迫観念。
で、仕事といえば、最低時給に毛の生えたようなパートタイムが関の山。
都合のいい仕事にありつけることからしてラッキーなほど。
そんな彼女らの働きでだいたいの経営者は彼女らより良い生活を送っています。
いえ不公平というつもりはありません。
そこに解決のヒントがあるのです。
▼協同労働という仕組み
例えば「アントレ」などの起業情報サイトで多くのフランチャイズビジネスが掲載されています。
宅配弁当や掃除代行などの女性でもできる、いやむしろ女性向きの仕事が多くあります。
その事業をママさんたちが協同で立ち上げれば、収入もよく時間も自由な仕事ができるはず。
何故やらないのでしょう。
”協同労働”という事業形態があります。
いわば”共産主義的”な形態。メンバー全員が労働者であり経営者です。
”LLP”という法人形態があります。
同じくメンバー全員が同等の立場で参加します。
”起業”というと、何か奇抜なアイデアや特別な能力がないとできないと思われがちですが、それはそういうものしか取り上げないマスコミの罪です。
コンビニや宅配便のアルバイトができれば十分な事業もあります。
”商品開発”や”マーケティング”が特段必要でなければ十分なのです。
もちろん”経営”という部分には専門知識が必要ですが、それはアウトソーシングできるものです。
何故やらないのでしょう。
「生活福祉資金貸付制度」というものがあります。「一時生活再建費」で60万円が借りられます。5人位仲間が集まれば300万の資金ができます。
「創業補助金」というタダで資金が貰える国の制度があります。資金の3分の2、200万までの枠があります。たいていの地方自治体でも補助金助成金の制度があります。
「女性、若者/シニア起業家支援資金」という公的制度があります。7200万円も融資枠があります。むろんハードルもその分高いですが、やり方次第です。
「起業支援」と検索すると官民様々なサービスが山ほどリストアップされます。自信満々な彼らがハードルの超え方をいくらでも指南してくれます。
このようなクラウドファンディングもあります。必死で生きようとする人を助けたいという素晴らしい人が大勢います。
何故やらないのでしょう。
それは無理なんですよね。
ママさんたちはいっぱいいっぱいなんです。
溺れてもがき続けてるんです。
この程度のアドバイスならネットや書籍で腐るほど溢れています。
もしママさんたち誰もがみなそれに従ってやれれば、日本の母子家庭の貧困問題などとうの昔に一掃されています。
何が足りないのでしょう。
それは”パートナー”です。
アドバイスだけしてあとは「がんばってね」と傍で見守るだけのアドバイザーではなく、
「一緒にやりましょう」と寄り添って道を切り開くパートナー。
そういう素晴らしい逸材に恵まれた地域もあります。
こういうクラウドファンディングでもよく活躍されています。ほんとうに頭が下がります。
でもそれはほとんど奇跡です。
だから貧困は20年で倍増し140万世帯にもなっているのです。
そんな”パートナー”にうってつけの担い手がいます。
”学生”です。
▼”学生”という格好のリソース
学生たちがママさんたちの起業を支援する。
その仕組みは双方にとってメリットがあります。
イメージしてください。
学生が”部活”としてやったらどうでしょう。
”部活”は支出こそあれ収入には一切なりません。
寝食を忘れてのめり込むものです。
それはもちろん楽しいからですね。
事実社会貢献を楽しいと思う素晴らしい若者が増えている。
楽しく社会貢献する、それが21世紀のトレンドです。
もとより社会貢献を旨とする”部活”も少なくありません。
それが”おままごと”でなく、現実に他人を救うことができるとしたらどうでしょう。
何ごとにも代えがたい大きなスキルアップにもなる。
学生にはいづれ必須の就活。
これは目玉のキャリアになります。いやそう評価するような社会・企業にしませんと。
それとこのプログラムはちゃんと学生にも収入が入るようになっています。
最低時給のアルバイトをするくらいならよほどいい。
(個人的に”ボランティア”というのは嫌いです。)
もうひとつ学生がやるということのメリット。
それは”頼りないこと”です。
だからママさんたちが頼りすぎない。
でも実際は”頼りなさすぎ”ることはありません。
プロフェッショナルな”クラウドベンチャー”の”天上人会議”がバックについてますから。
このように一石二鳥が四鳥にもなります。
でも彼らにそんなことができるでしょうか。
彼らに与えるべきは”名前”と”方法”です。
名前:明確なビジョンを持ったプロジェクトチーム
方法:ビジョンを実現するための明確なロードマップ
それを”クラウドベンチャー”方式で実施します。
むしろ教えて欲しいです。
フランチャイズビジネスが普通の人にできるのに
どうしてこのプロジェクトができないのか。
▼ビジネスモデル
・学生プロジェクトチームが地域の母子家庭のママさんたちを組織化
・協同労働LLP設立、起業までの手続きを支援
・起業の主体はママさん協同労働LLP
・営業であがる利益から学生たちは収入を得る
▼マネールール
お金については学生チームとママさんチームの間で以下のルールとします。
・ママさんチームが”調達した資金”は、学生チームの活動には使わない。
・ママさんLLPの営業利益は学生チームの報酬とする。
※ママさんLLPの営業利益はママさんたちメンバーの収入や必要経費を除いた余剰となる。
ママさんたちの給与と学生への報酬はそこでバランスさせる。
・学生チームのシード資金(本資金)は学生チームの報酬から返済する。
・学生チームに資金が必要になった場合は独自に調達する。
▼マイルストーン
ゴール0.学生プロジェクトチームをオーガナイズする
学生たちのプロジェクトチームを作ります。
関連情報をリサーチしプロジェクトウェブサイトを制作公開して”拠点”とし
地域の貧困家庭にリサーチ&リーチ
ゴール1.エリア単位でママさんビジネスチームを作る
ママさんたちのプライベートなシード資金の調達
事業内容を検討し事業計画を立て法人設立の手続きを学生チームが支援
2.ママさんLLP事業法人を設立する
営業開始のための準備
創業資金の調達を学生チームが支援
3.営業開始
基本的にはママさんチームは自立
学生チームは必要に応じて営業代行や次の事業プランを立てる。
4.パイロットモデルを学生のネットワークで全国にクローニング
パイロットモデルを洗練
学生のネットワークを通じて全国に水平展開
▼資金使途
お寄せいただいた資金は3名(或いはその何倍かの)の学生プロジェクトチームの活動資金となります。
ママさんLLPからの報酬が入るまでの約9〜12ヶ月程度の活動を支えます。
資金は金融機関にストックし資金提供者にはネットバンキングで公開し
学生チームは支出について逐次SNSで報告してもらいます。
本プロジェクトは《クラウドベンチャー》方式で行います。
資金と同時に、このプランを実行する”学生チャレンジャ”も募集します。
カネとヒト両方揃って初めてスタートできるということです。
応募されたチャレンジャの情報は随時公開しますので、そのプロフィールもご覧になった上で資金をご提供ください。
資金内訳:100万円
・プロジェクトウェブサイトの構築:約40万
・リサーチ&リーチ資金:約50万
※チャレンジャがひとりも決まらなければプロジェクトは中止して資金は返金…
としたいところなのですが、
こちらのクラウドファンディングのシステム上、”成約”したものを中止すると手数料がかかってしまいます。
なのでその場合資金をチャレンジャー募集のキャンペーンに一部使用させていただくことをご了承ください。
▼チャレンジャーの募集
このプランの実現に主役としてチャレンジする学生さんを募集します。
募集は3人です。
3人セットで応募してもいいですし、満たなければ一緒に探しましょう。
プロジェクトの性質上同一地域であることが条件となりますが
もし異なる地域で応募があった場合、それぞれで3人のチームを作りましょう。
応募資格はただひとつ。
このプランを是が非でも実現したいという熱意。
原則的に学生さんを考えていますが、ビジネスタイムに動けることが必要になります。
サークル活動、就活、研究レポート…時間はいくらでも作れるはずです。
興味のある人はこちらまでメッセージお送りください。
これはチャレンジです。
今あなたに何ができるかは問われません。
あなたが成長する”冒険の旅”です。
▼ママさんたちの事業
ママさんたちの事業としては、手堅くフランチャイズの宅配弁当や清掃代行などから始め、地域密着のサービスを一手に担う総合事業をと考えています。
そこでひとつ今チャンスがあります。
”ラストワンマイル”問題。
地域の個人宅へ直接アクセスする業務サービス全般です。
様々な宅配から始まり、買い物代行、ガスや電気の検針、見守り、便利屋などなど。
一人暮らしの高齢者が増えニーズは右肩上がり。
でも人手に頼る上薄利なため普通の事業者は収益化できません。
これは最近話題の某ネコ宅配便業者のような悩みにも、決定的なソリューションになります。
宅配便業者と提携するためには全国的な展開が必要になります。
業者が宅配ボックスを整備してしまわないうちがチャンスです。
▼リスク
もちろんこのプロジェクトにもリスクはあります。
・ママさんが頼りっきりに
忙しいママさんがつい何もかも学生任せになることは目に見えています。
その時のキーパーソンは子どもです。
子どもを味方につけるのです。
子どもを通じてママさんをコントロールします。
ママさんは子どものために頑張ってるんですから。
子どもたち向けの別なプロジェクト、”エデュテイメントイニシャチブ”も用意しています。
・ママさんたちの間に温度差
この活動に真摯に取り組むママさんもいれば、どこかサボりがちなママさんもいるでしょう。
彼女たちの間の温度差が軋轢を生むのはほぼ必至です。
それをどう解消するかは、ある意味学生チームの正念場です。
逆に知恵の使い所、貴重な経験を積める格好の”修羅場”にもなります。
普段”子ども”として”大人”から面倒を見られる立場から、他人の軋轢の仲裁をするという真逆の転換は、大きな成長のチャンスです。
バックには知恵の泉”クラウドベンチャー”の”天上人会議”が知恵を授けます。
・それでもだめなママさん
それでもどうしてもだめなママさんは少なからずいるものです。
彼女は見放されても致し方ないのかもしれません。
でもそれはその子どもまで見放すことになるということを忘れてはなりません。
それではこのプロジェクトは半分意味がありません。
このプロジェクトの真の意味は、ママさんを救うことで子どもを救うことなのです。
その時はまずは全面的に子どもにフォーカスする、そのための別なプログラム”Kids’ AID”を提案しています。
でもママさんもなんとかしましょう。
もしかしたらママさんはまだ”女の子”なのかもしれません。
本当は”女の子”を楽しみたいのに、それは子どものためにもう諦めなければならないのでしょうか。
それを当たり前だと思うのならそれは過ぎ去った20世紀の考え方だと言わざるを得ません。
ママさんだけでなくこれからママになるすべての女の子は21世紀を生きるのです。
子どものことを忘れて伸び伸びとできる時間。
それを作るにも子どものもう一つの居場所が必要です。
そのためのプログラムが”デザイナーズコミュニティ”です。
このプロジェクトは孤独な人々のためのプラン”プログラムエレノア”の一プロジェクトです。
他にいくつものプロジェクトを立ち上げそれらが補完し合いながらこの国から孤独の不幸を一掃しようという大いなる企みです。
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