Chariot Lab.です。 今回は、「12Vバッテリーレス充電システム」の開発ストーリーについて書きます。 どのような流れで現在の方にないなったか書こうと思います。 まず、「12Vバッテリーレス充電システム」誕生のストーリーです。2009年ごろ 太陽電池周りの研究を開始2018年 超低消費電流チャージコントローラのクラウドファンディング1回目を実施、成功。2019年 超低消費電流チャージコントローラのクラウドファンディング1回目を実施、失敗。2019年 「12Vバッテリーレス充電システム」を思いつく。2020年 「12Vバッテリーレス充電システム」関連特許2件出願2021年 「12Vバッテリーレス充電システムクラウドファンディング開始 次に、「12Vバッテリーレス充電システム」改良のストーリーです。1.太陽電池から直接5Vに変換し、USB充電するプリント基板を試作。(協調充電なし)2.太陽電池からの電力が足りない場合、ACアダプタからの電力を加え協調充電するプリント基板を試作。3.ACアダプタからの電力が供給されなくても効率よく充電できるスタンドアロンモードを搭載4.ACアダプタとモバイルバッテリをスイッチで切り替え、太陽電池ともう一方の入力をACアダプタとモバイルバッテリから選択できるようにするプリント基板を試作5.停電中の夜間、モバイルバッテリからの電力が供給されなくても6時間「12Vバッテリーレス充電システム」に電力が供給されるよう、電気二重層キャパシタを搭載6.電気二重層キャパシタの電力を有効利用できるよう、後段のインバータをnMOS+抵抗+pMOSに変更7.旧基板で使っていたDCDCコンバータの生産中止により別のDCDCコンバータで再設計。 こういった流れで現在に至ります。 ここまでたどり着くのに、プリント基板の改版を10回以上しています。 この効率化のノウハウのぎっしり詰まった「12Vバッテリーレス充電システム」のご支援、是非お願いします。