お花とキャンドルのハンドメイドギフト店、JoieRの田中です。
先日地元のバラ農家さんを訪問しましたのでご報告します。
クライドファンディングの目標金額達成とネクストゴール設定の説明をしてまいりました。
お話の中では、普段お花を買って楽しむ私たちには見えない生産者の苦労を感じることができ、
今回のネクストゴールの目標で設定したフラワーロス削減の取り組みがお花業界全体にとっても
助けになることを再確認いたしました。
農家さんのお話を一部抜粋しながら記載しましたので、
最後までご拝読いただけますと幸いです。
「普段皆さんがお花屋さんで手に取るお花を届けるためには、
私たち生産者をはじめ多くの方が関わっています。
お花を育てるためには、肥料やハウス資材などにかかる生産経費、
お花を届けるためには、運賃や市場手数料などにかかる出荷経費、
これらの費用がかかっています。
今回のコロナ禍もそうですが、時期によっては、
これらの経費だけを合計した金額が、出荷する値段を上回ることもあります。
つまり出荷すればするほど赤字になってしまうという状況です。
このような状況の中、今年はコロナによって祝賀行事やイベントが中止となり、
お花の行き場がなくなってしまった今はとても苦しい状況です。
JoieRさんの取り組む営農過程でのフラワーロス削減が実現すれば、
今まで捨てざるを得なかったお花を有償で引き渡すことにより、
生産者にとっては売上に繋がり助かります。
社会全体でみても、今まで捨てざるを得なかったお花に活躍の場が生まれて、
一人でも多くの人に手に渡れば、人に、社会に、癒しや華やかさを届けることに繋がります。
JoieRさんの取り組みに期待しながら、応援しています。」