久しぶりのお知らせとなり申し訳ございません。クラウドファンディングを担当していた者が退職した際に引き継がれず、CAMPFIREのサイトを担当する者が社内にいない状況でした。こうして活動報告を投稿できたのは、SNSで『クラウドファンディングについて問い合わせても音沙汰がない』とご意見を寄せていただいた方がいたため、CAMPFIREのサイトにお問い合わせが来ていると気づけたからです。皆様の大事なお金を集めておいて、まだ何も出来ていないのですから、メール等で問い合わせてくださる方はもちろん、声を上げていない方々も皆、納得いっていないことは間違いありません。この博物館プロジェクトは助成金にも応募して採択されたものの、金融機関の協力が得られず、資金が足りなくて進められていませんでした。『その一方でシカルナホビーフェスティバルは何度も開催している』と疑問をお持ちになる方がいらっしゃるのだと思いますが、一貫して「お金を集めなければ!」と思っての活動なのだと理解していただけたらありがたいです。また、より多くのソフビメーカーとつながり、博物館の展示企画の幅を広げたいという意図もあります。当時「コロナ禍が収束し、みんなが元のように自由に遊びに出掛けられるようになった時にも、こんな場所があったらいいのではないか」という気持ちも込めて計画した博物館プロジェクト。現在も「葛飾でソフビ博物館を」という希望は持ち続けていますし、その場所も借り続けています。しかし、せっかく出資してくださる方が多くいたのですが、リターン品のための新規金型も作ることができませんでした。「だからリターン品を作るのは諦めよう」などということは決してございません。あのクラウドファンディングから4年、今も「新規金型を作らなければ。返礼品をお送りしなければ」と常々思っております。が、その資金を作るつもりで新しいソフビを売り出してもあまり売れなかったり、難しい造形に挑戦したために制作が進まなかったり、そんなことを繰り返しています。この問題を社内で協議し、まだ返礼品のソフビをお送りしていない3名の方には、新規金型が出来る前にまず既存の型で「お詫びのソフビ」を送ることに決まりました。準備でき次第お送りいたします。そんなことでは納得していただけないかもしれませんが、どうか受け取っていただけますようよろしくお願いいたします。ソフビメーカーとなって19年目。その前からアンティークTOYの店も経営していた我々にはそれなりに知識や人脈、展示すべきおもちゃなどがあり、博物館を作ったら多くの人々に楽しんでもらえるはずと意気込んでおります。ただ、当社はお金を作るのが下手なようで、多くの方にご迷惑をおかけしています。重ねて申し訳ございません。来年はプロジェクト再始動のお知らせをお届けできたらと思います。
こんにちは。シカルナ・工房です。ご支援ありがとうこざいます。プロジェクトの公開後に、また緊急事態宣言が出され、厳しい状況が続いていますが、公開から約1か月が経過しましたので、進捗についてご報告させて頂きたいと思います。【博物館内のレイアウト】少しずつですが、館内のレイアウトとイメージが固まってきました。◆テーマゾーン天井を高く設け、宇宙空間をイメージ。通路奥の高い位置に巨大なキャラクターを配置し、それまでの通路の両側にブリキやセルロイドの玩具からソフビ誕生のヒストリーを展示します。音響や照明にも幻想的な工夫をこらし、まるで宇宙船に乗ったような…感覚を抱いて頂ければと考えています。◆展示スペースまず、皆さんに見て楽しんで頂きたい展示スペースについてはテーマにより2つに分けました。A. シカルナ・工房オリジナルソフビゾーンB. キャラクター等のソフビゾーンそれぞれの個性を表現できるような演出と定期的に展示物を入れ替えることで、何度来ても楽しんで頂けるようにしたいと考えております。◆ソフビ神社展示ゾーンの奥には…「ソフビ神社」が佇んでいます。ソフビ神社のおみくじを引くと…おたのしみが…。まだまだ…未確定な部分も多いですが、進捗についてはこれからも、少しずつご報告させて頂きます。博物館設立予定の初夏にはコロナの収束を信じ、頑張ってまいりたいと思います。引き続きご支援、宜しくお願い致します。



