Pain de Singe(パンドサンジュ)店主の門田です。パン屋と割烹2つの大阪の飲食店が立ち上げた「大阪サンド」の挑戦の舞台裏にはいくつも変革があります。
例えば「原価計算」。
商品を開発するときにしたっきりになっていました。実際には小麦粉など材料の価格は変動します。再計算する必要があるとき、事務と製造で情報が共有できていないこともよくあります。(レシピを微調整していたり、仕入先が変更になったり)何百万円もするシステムは導入できない小さな飲食店では、同じような問題を抱えているのではないかと思います。
この問題を解決するために簡易なアプリを作りました。「材料登録フォーム」と「仕入れ材料一覧」「レシピ」の3つはデータを共有しています。登録後、担当者の立場で変更を加え、それを全スタッフで共有する仕組みです。
コロナ禍で商流が止まっているからこそ煩雑になっていた作業を組み立て直すチャンスです。DX(デジタルトランスフォーメーション)は小さな飲食店こそ取り組まなければならないと思います。
「大阪サンド」は小さい飲食店の大いなる挑戦です。あと9日間引き続きよろしくお願いします!
【感謝を込めて。すべてのご支援に「ラスク」おつけします】