おかげさまをもちまして、人形劇団京芸・クラウドファンディングも、ご支援者数400人、ご支援金総額700万円に届こうとしております。大きな大きな数字です。本当にありがとうございます。
今回は、人形劇団京芸が日頃よりお世話になっているアーティスト・著名人の皆様より、クラウドファンディングに際しての応援のメッセージをお寄せいただきましたので、こちらでご紹介させていただきます。(順不同・敬称略)
ノノヤマ マナコ(『とどろヶ淵のメッケ』・音楽)
「劇団の存続は、私たちフリー・アーティストの死活問題でもあります。
たくさんのご協力が集うことを願っております。
どうぞ劇団の皆さんも、もう一息踏ん張って下さいますよう、宜しくお願い致します。
私も耐えて踏ん張ります。」
【略歴】
舞台音楽作曲家、サウンドデザイナー
全国の様々な劇団に音楽を書き下ろし、児童向け作品も多数。
常に20作を超える作品が、日々全国各地で上演されている。
「マナコ・プロジェクト」を結成後、様々な分野で作曲、編曲、音響デザイナーとして活躍。
ノノヤママナコHP…藤田赤目とマナコプロジェクト
くすのき 燕(『あっちこっちサバンナ』・演出)
「ヨーロッパの多くの都市には、中心部に公立の人形劇場があり、多くの子どもたちがそこを訪れます。中心部でも公立でもありませんが、京都という類まれなる文化の街に70年も続いてきた人形劇団がある。
これって、中々誇るべき事なんじゃないかと思います。もしも(もしも、ですよ。)なくなったりしたら、京都という街にとってもとてつもない損失だと思います。」
【略歴】
人形芝居燕屋として全国で人形劇の上演、ワークショップのほか、映像出演や他劇団の演出を多数おこなうなど多面的な活動を展開。
NPO法人日本ウニマ〔国際人形劇連盟日本センター〕会長も務める。
くすのき燕HP…人形芝居 燕屋
中川 貴雄(『あっちこっちサバンナ』・イラスト)
「こんにちは。絵描きの中川貴雄です。
僕は以前人形劇団京芸さんの「あっちこっちサバンナ」という舞台のフライヤーのイラストを描かせてもらいました。
いまコロナウィルスの流行の影響で、世の中が大変な世の中になっています。
人形劇団京芸さんも舞台を中心に活動してきたので現在ピンチに陥っているという話を聞きまして応援のメッセージを送らせてもらいました。
何もない時から、助け合うことが大切だと思っていましたが今の状況ではますます助け合うことが大切になっていると思います。
1人1人の力は小さくても多くの人が集まれば大きな力になる。応援の気持ちも大きくなると思います。
どうか人形劇団京芸さんが活動を続けられるように皆さんの応援の力をお貸しください。」
【略歴】
絵本、書籍、広告、雑貨、アニメーション、キャラクター制作、子ども服や手ぬぐいなど様々なコラボをおこない、国内外を問わず展覧会やイベントなど幅広く活躍。
2009年よりクリエイティブユニット「なりゆきサーカス」に参加。
中川貴雄HP…Takao Nakagawa Illustration Website
山田 俊彦(『ウォートンとカラスのコンテスト』・演出)
「2010年に「ウォートンとカラスのコンテスト」の脚本・演出を担当して思ったのは、劇団員が持つ多様で個性的な力、その個性が集まって大きな作品を完成させる力。なにしろ1人でヘンテコな人形劇をしている私に依頼するのですから。人形劇団京芸から独立して活躍されている方も多いんですよ。人形劇団京芸が存続し、今まで以上に活動を広げることは、人形劇にとって、文化にとっての豊かさです。どうぞご支援お願いします。」
【略歴】
人形劇団ココンとして全国各地で公演活動をおこなう。
2006年、『チャハハ丸とへへへ丸』で第8回日本人形劇大賞の金賞、2019年、第1回やなせたかし文化賞を受賞。2018年にはITOプロジェクト制作『高丘親王航海記』の人形美術、製作、出演と幅広く活躍。
山田俊彦HP…人形劇団ココン
メッセージをお寄せ下さいました皆様、本当にありがとうございました。
これからも、人形劇団京芸をどうぞよろしくお願い致します。
クラウドファンディングの期間も、折り返しを迎えました。
後半も、目標達成を目指して頑張っていきます。
引き続き皆様の応援、よろしくお願い致します。