クラウドファンディングによる多大なご支援と「阪急阪神未来のゆめ・まち基金」「休眠預金」(ヒューファイナンスひと・まち・げんき助成)により改装を行ったコミュニティ・スペース。
名前は、高槻市立第四中学校の総合的な学習の時間「いまとみらい科」の取り組みにより7年生(中学1年生)が発案・募集、9つの案から「Niko Niko」に決定しました。
そして、スペース外壁に飾る大きな看板は富田小学校の5年生が同取り組みにおいて一人一人が手形にてデザインをしてくれました。
この間、様々な方々から「新しいスペースで使ってほしい」と家具や机、いすなどをいただいたり、市内保育所に家具を納品されている家具屋さんが安心・安全な家具を作ってくださったり、ボランティアさんがスペース内を連日通いながら整えてくださったり・・・と徐々に開設に向け準備が進んでいます。
今日は業者の方にお越しいただき改装の最終作業である5年生作の看板の取り付け。
「コロナ禍の中でいろんなことができなくなってしまった・・・」という経験ばかりでなく、「コロナ禍であってもこんな体験ができた!」と心に残るような、そんな経験を子どもたちに届けたいと願ってきた身として、こうして学校の登下校に自分たちがつくった看板がいつも見えること、考えた名前が大切な場に使われていること。
その場がこれから地域の拠点の一つとして「多世代が包摂される場」となっていくこと、それを本当にたくさんの方々のご支援の中で実現化できることに感無量です。
月曜日には新規事業のための大切なお客さまをお迎えし5月には内覧会を実施予定です。
みなさまに改めて感謝申し上げます。
一般社団法人タウンスペースWAKWAK
事務局長 岡本 工介