お世話になっております、㈲高木製菓でございます。昨年冬に実施しましたクラウドファンディングの際には、たくさんの皆様にご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。本日は、弊社が実施したクラウドファンディングにもご協力いただいた、中野市の志賀泉酒造さんが自社でクラウドファンディングを開始したことをご連絡差し上げます。作曲家・中山晋平の名曲を後世へ。日本酒「カチューシャの唄」「ゴンドラの唄」▼クラウドファンディングページはこちら▼https://camp-fire.jp/projects/view/534330(上記URLよりご支援いただけます)志賀泉さんのご当主・中山治さんの祖父は、童謡「シャボン玉」「てるてる坊主」 など、数多くの傑作を生み出した作曲家・中山晋平です。彼の楽曲を歌い継ぐため、当時の流行歌をモチーフとした日本酒2種を製造されます。志賀泉さんとは長いお付き合いになりますが、その味は一級品です。日本酒の華やかな香りと柔らかな味わいを、唄の旋律に耳を傾けながら、五感でお楽しみください。♪志賀泉「カチューシャの唄」純米大吟醸「カチューシャの唄」は、トルストイの長編小説「復活」を題材とした演劇の劇中歌として1913年(大正3年)に発表された歌謡曲です。劇団芸術座の座長・島村抱月の書生として寄宿していた晋平は、島村から依頼を受けて、作曲家としての処女作を手掛けることに。「復活」の世界観にも調和する、日本の俗謡とリードの中間のような旋律が、公演とともに人気を博し、大正時代を代表する一曲となりました。酒米には自社で栽培した長野県産山田錦を用い、香り高く、米の甘さやふくらみを感じながら、綺麗な酸で喉をさっと流してくれる味わいです。♪志賀泉「ゴンドラの唄」純米吟醸酒「ゴンドラの唄」は、発表から100年以上が経つ現代でも歌い継がれる大正時代の流行歌。作曲家・中山晋平は、母の死の直後、悲しみに暮れる帰りの汽車の中で自然と旋律が湧いてきたと語っています。2017年に品種登録された長野県の酒造好適米・山恵錦(さんけいにしき)を酒米に使用。華やかな香りを抑え、強めの酸と甘旨味のバランスが取れた一品です。♪2本を同梱する化粧箱を制作さらに、上記の日本酒2種を収める化粧箱を制作します。箱の表紙には、晋平が生前に300部のみ発行した木版本「中山晋平作曲全集」の装幀画を使用します。大正の浮世絵師と呼ばれた竹久夢二を象徴するような美人画です。作曲家・中山晋平の名曲を後世へ。日本酒「カチューシャの唄」「ゴンドラの唄」▼クラウドファンディングページはこちら▼https://camp-fire.jp/projects/view/534330(上記URLよりご支援いただけます)
志賀泉さんのクラウドファンディングが開始!作曲家・中山晋平の名曲を後世へ
2022/01/19 13:12