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台風19号とコロナの影響を受けた信州の作り手を応援したい!

2019年10月に発生した台風19号被害、そして2020年からの新型コロナウイルス感染拡大により、長野県内の事業者は業種・業態を問わず多大な影響を受けています。豊かな水と森に恵まれた信州で生まれた商品をこの機会に知っていただき、作り手の方々を応援していただけますと幸いです。

現在の支援総額

422,780

21%

目標金額は2,000,000円

支援者数

38

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/01/07に募集を開始し、 38人の支援により 422,780円の資金を集め、 2021/03/21に募集を終了しました

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台風19号とコロナの影響を受けた信州の作り手を応援したい!

現在の支援総額

422,780

21%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数38

このプロジェクトは、2021/01/07に募集を開始し、 38人の支援により 422,780円の資金を集め、 2021/03/21に募集を終了しました

2019年10月に発生した台風19号被害、そして2020年からの新型コロナウイルス感染拡大により、長野県内の事業者は業種・業態を問わず多大な影響を受けています。豊かな水と森に恵まれた信州で生まれた商品をこの機会に知っていただき、作り手の方々を応援していただけますと幸いです。

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ページをご覧いただきありがとうございます。㈲高木製菓の藤谷延子と申します。当社は1971年に菓子製造業として開業したのち、ながの東急百貨店内のフラワーショップ『パピエ』を通じた生花の販売や、フルーツ加工品の販売ブランド『信州ゆづた園』として長野市で栽培されるカシスの加工品開発・販売など、多岐にわたる事業を展開してきました。

2019年10月に発生した台風19号被害、そして2020年からの新型コロナウイルス感染拡大により、当社のみならず長野県内の生産者・加工業者・販売店など、様々な業種、業態で多大な影響を受けています。

今回のクラウドファンディングでは、当社を含む県内の事業者について今だからこそ知っていただきたく立ち上げました。リターン(返礼品)には、私たちが自信を持って太鼓判を押す、信州で生まれた商品をご用意しています。この機会に商品を手にとっていただき、各事業者のご支援をいただければと存じます。よろしくお願いいたします。


㈲高木製菓は、私の父が1971年1月に設立して以来、造園業・植木販売、生花業として業種転換し、1987年に長野駅前の東急百貨店に『フラワーショップ パピエ』を出店しました。生花を中心に自家需用のみならずギフト用としても多くの顧客様からご愛顧いただき、現在も営業を続けています。特に、母の日、中元・歳暮、クリスマス、新生活、慶事等歳時記には多くの方々にご来店・ご注文いただいています。

ながの東急百貨店 地下1階『フラワーショップ パピエ』

2010年に長野市内で結成された『長野カシスの会』に発足時から関わり、2015年からはカシス製品をはじめとする信州産品の製造販売を行なうブランド『信州ゆづた園』をスタートしました。現代人に必要な栄養素をバランス良く含むスーパーフルーツとして注目されるカシスを ”完熟” ”手摘み” にこだわって生産しています。極めて品質の高いカシスを使ったジャムやソースは、消費者の方々はもちろん料理人からもお墨付きをいただいています。

現在では、カシス製品開発の経験や長年の事業継続による地域内での関係性を活かし、カシス以外のフルーツの商品開発やイベント等での販売を行なうブランドへと成長してきました。

品質の高いカシスを使ったジャムやコンポートが大変好評です

2019年3月には新たに飲食業態を立ち上げ、ながの東急百貨店7階レストラン街に『房総ひものダイニング まるたけ』をオープンしました。房総半島で作られた本格生干物を、現地から直送してもらいお客様に提供しています。大きな身で脂の乗りの違う魚の味に、お客様から好評をいただいています。

ながの東急百貨店 7階レストラン街『房総ひものダイニング まるたけ』

また、別法人『株式会社翠』として陶器をはじめとする伝統工芸品の販売や展示会の企画も行なっています。人間国宝の認定を受けた作家の作品や、長野県ゆかりの作家の作品を中心に取り扱っています。


多岐にわたる事業をおよそ50年にわたり展開してきましたが、2019年からの社会情勢の変化により、これまでに経験がないほどに事業へ大きな影響が及んでいます。

2019年10月に発生・上陸した台風19号は、長野県内に多大な被害をもたらしました。長野市を流れる一級河川・千曲川の堤防が決壊すると、周辺地域は深刻な浸水被害を受けました。この地域は長野の名産品であるリンゴをはじめとする農地や工場が多く、また、長野市とその以北を結ぶメインストリートもあり、直接的に被害を受けなかった方々にも広く影響が及びました。『長野カシスの会』のカシス畑も浸水被害に遭い活動が停止状態に。『株式会社翠』の工芸品を管理していた倉庫も浸水被害に遭いました。

堤防が決壊した周辺が広く浸水の被害に遭いました

そして2020年に入ると、新型コロナウイルス感染拡大による影響が覆いかぶさるようにやってきました。当社の運営するフラワーショップと飲食店が入る「ながの東急百貨店」も、4月には営業縮小(レストラン街に至っては営業休止)に追い込まれ、一時は売上が昨年比で80%以上減となりました。外出や外食の自粛により、賑やかであった長野駅前や百貨店も冷え込んだ状況が続いています。

100年に1度とも言われた台風19号の豪雨被害、そして歴史上でも類を見ない世界的な感染拡大。これらが同時期に発生した信州の景気の落ち込みは激しく、事業の縮小や撤退を決断した方も少なくありません。


私たちが取り組んでいる事業は、いずれも ”作り手” がいなければ成り立たない事業です。生花を生産する花農家さん、フルーツを生産する農家さん、食材やお酒の生産・加工業者さん、工芸品を作る作家さん…。こうした方々が丁寧に時間をかけて作ったものを、形を変えてお客様へ提供しています。作り手と飲食店や販売業者は密接に関わっており、どちらか一方でも見通しが立たなくなれば、もう一方も事業の継続が難しくなってしまいます(事実、長野県内では大きな流通を担っていた花卸市場が昨年閉場すると、昔ながらの花屋はいくつも閉店を決めたようです)。

豊かな水と森に恵まれ、 四方に広がる山岳風景と里山文化の根付く信州には、この地域だからこそ作れる魅力的な商品がたくさんあります。長い年月をかけて様々な事業を通じて信州で生まれた商品をお客様へ届けてきた当社にできることはないかと考え、継続的な作り手支援のきっかけとしてクラウドファンディングの立ち上げを決めました。


今回のクラウドファンディングに快くご協力いただき、ご支援のリターン(返礼品)をご用意いただいた各事業者を紹介します。いずれもこの信州で商品の生産・製造を丹精込めて行っている方々です。ぜひこの機会に信州ゆかりの商品を手にとっていただけると嬉しいです。

■ 内山手すき和紙体験の家 さん(下高井郡木島平村)

リターン品:内山和紙のオリジナルはがきセット(5枚入)

内山紙は、雪に覆われる冬の間の農家の副業として北信州一帯で盛んに漉かれていました。江戸時代からの歴史を持つ内山紙による商品の制作や体験教室の企画を行なう『内山手すき和紙体験の家』さんに作っていただく、オリジナルのはがきセットをお届けします。雪深い地域の気候を生かして作られる和紙の魅力を感じてください!

HP:http://kamisukiya.com


■ 蕎麦ダイニング『音菜』 さん(長野市)

リターン品:「音菜」信州生蕎麦 2人前(つゆ付)、『音菜』信州生蕎麦 3人前&オリジナルつゆ3種(すだち , くるみ , 辛つけ豚ラー油)

長野駅前から徒歩5分の『音菜』さんは、落ち着いたお洒落な空間で手打ちの本格蕎麦がいただける蕎麦ダイニング。自慢のそばつゆは、和洋エスニックの多様な個性派ぞろい!基本のそばつゆをはじめ、あさりバジル、鴨南蛮、すだち、豚からラー油、くるみつゆ、胡麻坦々、カレー、おろしとろろ、おろし大根の多彩なバリエーションを用意しています。今回のクラウドファンディングでは、お店の味がご自宅でも楽しめるお蕎麦&つゆセットをお届けします。

HP:https://hitosara.com/0006108264/


■ 志賀泉酒造株式会社 さん(中野市)

リターン品:日本酒『一滴二滴』純米吟醸 720ml 竹久夢二作『ゴンドラの唄』挿絵ラベル

志賀泉酒造さんは、地元の人たちに愛される酒造りに取り組む老舗の酒蔵です。 酒米は、木島平産「ひとごこち」と当蔵の社長自ら栽培する 「山田錦」を使用。日本酒の80%を占める水は、木島平村にある龍興寺の湧水(平成の名水百選)を使用しています。

ご当主の祖父は、童謡『シャボン玉』『てるてる坊主』などの作曲家として知られる中山晋平さんです。作曲集の装幀を手掛けた竹久夢二さんの挿絵をラベルにした日本酒を、クラウドファンディングで初めて販売します。ラベルに採用した装幀画は『ゴンドラの唄』。1915年の発表以降、時の名歌手に歌い継がれ、100年が経過した現代もCMや朝のドラマ小説などに使われる名曲です。

HP:https://shigaizumi.jp


■ 岸田怜 さん

リターン品:岸田怜 作「梟ぐい呑み」2種

2014年に日本伝統工芸展に初入選(以降連続7回当選)、2020年に現代茶陶展TOKI織部奨励賞受賞など、数多くの入選歴をお持ちである長野県出身の若手陶芸家です。NPO法人日本の工芸と文化でも、岸田さんの作品を取り扱っています。今回のクラウドファンディングでは、2種類の梟が描かれたぐい呑みをご用意いただきます。志賀泉酒造さんの日本酒『一滴二滴』とともにお楽しみください。


当社は屋内外で開催されるイベントやフェアへ積極的に出店しています。百貨店などからお声がけをいただき、長野県内はもちろん首都圏にも出張して、自社商品を含む信州産品の販売を行なってきました。

2019年には東急百貨店 吉祥寺店3階「武蔵野マルシェ」に信州ゆづた園として出店。およそ1年間にわたり、長野県で生産・製造された商品を吉祥寺周辺にお住まいの方々や観光客の方々にお届けしてまいりました。

多くのお客様が信州産の商品に関心を持ってくださり、同年に開催された長野カシスの会による収穫祭には、吉祥寺店にいらっしゃったお客様が何組も、長野までわざわざ足を運んでくださったのです。東京出店は、たくさんの方々に信州の魅力をお伝えする価値ある機会とすることができました。

吉祥寺では様々な信州ゆかりの商品を販売しました

新型コロナウイルスの影響によりオンライン販売をはじめとする非接触型の購買が推奨されていますが、すべてのお客様と事業者が対応できるわけではありません。当社のお客様や取引先はご年配の方々が多く、従来の販路を維持していくことも大切です。なにより、お客様と顔を合わせて丁寧にご説明するからこそ、商品の価値や長いご縁を築けると考えています。


当社は今後も、感染症対策に十分配慮した上でイベント等への出店を継続していく予定であり、2021年度中に東京都内の一等地にある百貨店から期間出店のお話をいただいています。現時点では検討中の段階ですが、クラウドファンディングの目標金額に設定した200万円を達成した際には、出張出店の初期費用《商品仕入費、運送費、交通費、備品購入費など》に充てさせていただきます(なお、ご支援総額が200万円に達しない場合には、信州産フルーツを使った新たな商品開発の費用に充てさせていただきます)。

また、ご支援額が500万円に達した場合には、信州ゆづた園による移動販売車の製作費用に充てさせていただきます。長野県内には公共交通が乏しく近隣に店舗のない中山間地が点在していますが、こうした地域にお住まいの方はご高齢者がほとんどです。店舗に足を運ぶことが難しい方々も商品を手にとって選べることができるように、品質の優れた商品を詰め込んで各地へ出張します。こうした取組は作り手にとっても販路の拡大に繋がり、生産者の継続的な支援になると考えています。

今回のクラウドファンディングは一過性のものですが、いただいた資金は上記のように信州の事業者の継続的な販売促進につながる活動へ活用させていただきます。魅力ある信州産品を今後も広く皆様へお届けしていくため、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。


■資金調達方式・資金使途
本クラウドファンディングはAll-in方式(実行確約型)で実施します。目標金額である200万円に達しない場合にも、信州の作り手の販路拡大に資する事業をを行なってまいります。本クラウドファンディングで集まった資金は下記に使わせていただきます。

《調達額が200万円の場合の概算》
・リターン(返礼品)仕入費 約100万円
・リターン発送費 約15万円
・諸経費 約15万円
・クラウドファンディング手数料 0万円(コロナウイルスサポートプログラム適用)
・東京出張出店費用 約70万円(商品仕入費、運送費、交通費、備品購入費など)

※ 1万円【 カシス畑復旧応援プラン 】へのご支援金は、長野市真島のカシス畑の災害復旧にかかる費用へ充てさせていただきます

■スケジュール
2021年1月7日 クラウドファンディング開始
2021年3月21日 クラウドファンディング終了
2021年4月以降 リターン品の発送を順次開始
2021年6月以降 調達資金を活用しての出店や移動販売車の製作

■お問い合わせ先
本プロジェクトへのお問い合わせ(プロジェクトの詳細や取材受付窓口)は下記までお願いします。
mail / takagiseika.cf@gmail.com

最新の活動報告

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  • お世話になっております、㈲高木製菓でございます。昨年冬に実施しましたクラウドファンディングの際には、たくさんの皆様にご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。本日は、弊社が実施したクラウドファンディングにもご協力いただいた、中野市の志賀泉酒造さんが自社でクラウドファンディングを開始したことをご連絡差し上げます。作曲家・中山晋平の名曲を後世へ。日本酒「カチューシャの唄」「ゴンドラの唄」▼クラウドファンディングページはこちら▼https://camp-fire.jp/projects/view/534330(上記URLよりご支援いただけます)志賀泉さんのご当主・中山治さんの祖父は、童謡「シャボン玉」「てるてる坊主」 など、数多くの傑作を生み出した作曲家・中山晋平です。彼の楽曲を歌い継ぐため、当時の流行歌をモチーフとした日本酒2種を製造されます。志賀泉さんとは長いお付き合いになりますが、その味は一級品です。日本酒の華やかな香りと柔らかな味わいを、唄の旋律に耳を傾けながら、五感でお楽しみください。♪志賀泉「カチューシャの唄」純米大吟醸「カチューシャの唄」は、トルストイの長編小説「復活」を題材とした演劇の劇中歌として1913年(大正3年)に発表された歌謡曲です。劇団芸術座の座長・島村抱月の書生として寄宿していた晋平は、島村から依頼を受けて、作曲家としての処女作を手掛けることに。「復活」の世界観にも調和する、日本の俗謡とリードの中間のような旋律が、公演とともに人気を博し、大正時代を代表する一曲となりました。酒米には自社で栽培した長野県産山田錦を用い、香り高く、米の甘さやふくらみを感じながら、綺麗な酸で喉をさっと流してくれる味わいです。♪志賀泉「ゴンドラの唄」純米吟醸酒「ゴンドラの唄」は、発表から100年以上が経つ現代でも歌い継がれる大正時代の流行歌。作曲家・中山晋平は、母の死の直後、悲しみに暮れる帰りの汽車の中で自然と旋律が湧いてきたと語っています。2017年に品種登録された長野県の酒造好適米・山恵錦(さんけいにしき)を酒米に使用。華やかな香りを抑え、強めの酸と甘旨味のバランスが取れた一品です。♪2本を同梱する化粧箱を制作さらに、上記の日本酒2種を収める化粧箱を制作します。箱の表紙には、晋平が生前に300部のみ発行した木版本「中山晋平作曲全集」の装幀画を使用します。大正の浮世絵師と呼ばれた竹久夢二を象徴するような美人画です。作曲家・中山晋平の名曲を後世へ。日本酒「カチューシャの唄」「ゴンドラの唄」▼クラウドファンディングページはこちら▼https://camp-fire.jp/projects/view/534330(上記URLよりご支援いただけます) もっと見る

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