2021/01/11 21:16

 神様のお目覚めの祭事を「白馬祭(おうめさい)」といい、鹿島神宮の白馬祭は,約750年の歴史を持つ伝統的な祭事です。当会は、16年前からこの行事に参加しており、当会の在来馬たちは「御神馬召立之儀」において、お祓いを受けることにより御神馬(ごしんめ)となります。

 祭事が始まると,蹄の音が境内に響き渡り,神殿の前を御神馬(ごしんめ)が駆け抜けます。古くは、「年のはじめに白馬を見れば年中の邪気を祓う」という言い伝えがあり、近年では、御神馬にハンカチを踏んでもらうと願いが叶うという民間信仰があることから、毎年たくさんの参拝者が御神馬の通り道にハンカチを並べて踏んでもらうのを待ち、行事を楽しんでいます。

 今年は、コロナ禍の影響により、規模が縮小されたものの、幸いなんとか開催されることとなりました!

参考:茨城新聞

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16100205415917


ここからは、当日の様子をどうぞ!

〇 さあ、牧場を出発です!


〇 今日はどこにいくのかな~?


〇 鹿島神宮に到着した後、馬たちを鹿島神宮の雰囲気に慣れさせるために、一緒にゆっくりと歩きます。


〇 午後6時に白馬祭が始まりました!楼門前で周回して、「御神馬召立之儀」を待ちます。(ちなみに、写真に写っている楼門は、高さが約13メートルある日本三大楼門の一つといわれ、重要文化財に指定されており、とても立派です!)


〇 一番御神馬の「白星」から一頭ずつ「御神馬召立之儀」において、お祓いを受けます。その後、いざ境内へ!


〇 御神馬の曳き回しのスタートです!ここから人馬共に一緒にゆっくりと走り出します!


〇 ここは、例年であれば、砂利の上にたくさんのハンカチが並べられ、御神馬に踏まれるか!?と盛り上がりを見せる場面です!


〇 みんな、本当によく頑張ってくれました!!(写真では見えませんが、エサには大好きなニンジン入りです!)