3月14日(日)に、愛媛県西条市にあるサカエマチHOLICにて子はたからプロジェクトの親子むけワークショップを開催しました!商店街の一角にあり、普段はコワーキングスペースとして活用されています。子ども向けのイベントは初めてとのことで、ワクワクとドキドキのなか開催しました!絵本や紙に自由に絵を描いたり、字のないえほん「あっぷっぷ」にある、あそぼレシピ「ペットボトルであそぼう」にあるように、お米や大豆などを入れてシャカシャカ振ったり、耳に当ててみたりしてあそびました。幼稚園に勤務されている保育士や西条市の保健師、学習塾などを運営されている方などにもお越しいただき、大変充実した時間になりました!またお呼びいただけるように、今後も頑張ります!おやぐまさんも海を見られました♪
絵本 の付いた活動報告
●活動について2021,3/11 開催の様子子はたからプロジェクトの一つの取り組みとして未就学児が集まる「子育て支援拠点」などで絵本を使ったワークショップを実施しています。感染症などの影響もあり、毎回少数での開催を続けています。応援してくださってる方々や今後子はたからプロジェクトについて興味や関心を持っていただければと思います。ちょうちょと言いながらお絵描き●絵本をきっかけにえほんやお絵描きをきっかけに、子どもと触れ合いながら、お母さん・お父さんと話をしていきます。いつもなるかわはワークショップを開催しますが、子どもと親御さんに合わせ、よく観察しながら声をかけていきます。時には全く声をかけない時もあります。「もう集中してるから、邪魔しないようにしているんだ。」と彼はよく言います。ワークショップの時間は、基本的に「ダメではなく、やっていいよ」と子どもたちを許容していく時間を設けます。途中で飽きることもあるし、また戻って描き始める子もいます。人や場所見知りでなかなか落ち着かない子もいます。それでいいのです。普段なかなか子どもの欲求を丸ごとおうちの中で受け止められない。だからこそ、ワークショップ中はできる限りやりたいことをいっぱいやって欲しいと思っています。「子どもの呼吸に合わせること」「子どもの欲求・表現を解釈ではなく鑑賞する」描いたり、破ったり、おもちゃで遊ぶ子どもたち●いきなり相談はしない・しにくい。だからこそ。やりとりをしていく中で、子どもや周りの大人のリズムができてきます。それぞれの親子がいったりきたりしながら遊びます。その場の雰囲気や私たちの姿勢を経て初めて「話したい」「聞きたい」という感情が生まれてくると思っています。ワークショップ中、その後も不安や心配事、さまざまな相談があります。どんなことも一生懸命だからこそ悩みは付き物だと思います。話したいことたくさんあると思います。大変なこともたくさんあると思います。でも誰でもいいわけでもない。電話してまで話すことじゃないと思う方もたくさんいます。電話や扉を開けてわざわざ相談するというのには勇気が要る方も多くいらっしゃると思います。だからこそ開催する際は、地域のサービス、施設と連携して開催しています。ワークショップで関係性ができ、人となりが分かっている人から「今度、お昼やってるからご飯食べにおいで。」その一言でなんだか嬉しそうにしている親御さんもいます。少しずつ頼ったり甘えたりしていくこと、繋がっていくことで、親にとっても子どもにとってもいい影響が生まれてくると思っています。地域の民生委員さんたちが下の子を抱っこ●動画での紹介子どもたちの遊びの転換は非常に早いので、できることは限られています。時間内に消化不良でもおうちでもできるように動画サイトを制作しました。▼あそぼレシピサイトhttps://peraichi.com/landing_pages/view/asoboreshipi絵本の紹介や、実際に「あそぼレシピ」を使った様子など動画で配信しています。●地域の中の人とサービスを繋げていく妊娠から、出産、育児をとおして、生活そのものが豊かになり、安心して過ごすことができる環境が整備されること、そのために私たちは仕組みや道具を作っていきたいと思います。行政や市民の垣根を超えて、地域の中の人と人を繋げていくことを今後も続けていきます。「恐竜、描いて」と言われてなるかわが描きました。なるかわだけではなく、地域に講師ができる方を一人でも多くするため、来年度より養成講座を開催できるよう準備をしていきます。引き続きよろしくお願い致します。