こんばんは!
Patatas Studiosの広瀬です。
リハーサル等、まだまだ下準備中にも関わらず、少しずつご支援を伸ばしていただき、遂に140%の壁を超えました!!
これは、ひょっとすると、ひょっとして、200%なんていう無謀に見えるところにも手が届くのではないでしょうか!
"中弛み"等と表現される中間地点におけるセクションにも関わらず、着実に数字を伸ばせていっているのは他でもない皆様のおかげでございます。
ありがとうございます!!
さて、早速本題であるリハーサルのお話へと入っていきたいと思います。
読み合わせ&リハーサル6日目は、主役・成宮次敏と山内克己の二人によるシーン、山内克己と成宮桜によるシーンを別々に行いました。
まずは、山内と桜のシーンから。
桜が不眠症治療のため、治療を受けている、亡父の親友である精神科医、山内。
そんな二人の関係性がお見事に演じられており、期待度があがります。
ちなみに、この説明はプロジェクトのあらすじでも冒頭に書いてある通り、序盤のシーンとなります。
映画の序盤はとっても大事で、たいていの映画は冒頭5分を観ればだいたいおもしろいかどうか分かるように思います。
そのことは、NETFLIXやAmazon Primeを始めとしたサブスクで映画を見る昨今の事情を考えても更に大事になってくるでしょう。
映画館やDVDだと「せっかくお金払ったし」と観てくれるかもしれませんが、サブスクだと「やめて他のを観たほうが良い」となりますから。
冒頭シーンについては、演技はもちろん、編集・音楽においてもかなり気をつけて作り込まないいけないと気を引き締めております。(全シーンなんですけどね・・)
最近で言うと、私は映画パラサイトの冒頭が大好きです。
ちなみに、余談となりますが、音楽においてもサブスク化によって、長々とイントロをやっている余裕はアーティストとしてはなくなりました。
パッと思い浮かんだ印象的なイントロは、スピッツのロビンソン。40秒近くのイントロがあります。
しかし、サブスクでは、「曲が始まって最初の5秒で24%が離脱する」と言われています。
4分の1もの人が5秒で離脱してしまうわけですね・・。
インパクトのある歌で始まるか、よほど印象的なイントロでないと聞いてくれない、ということですね。
昨今のヒット曲でいうと、米津玄師さんのLemon、King Gnuの白日などこういった歌始まりの楽曲は非常に増えましたね。
一方でOfficial髭男dismのPretenderのように超印象的なイントロもありますが、数は少なくなったように思います。
さて、話は音楽となり横道へ逸れましたが、とにもかくにも、冒頭というのは音楽でも映画でも、もっと言うとあらゆるプロダクトにおいて大事だと思います。
(おっと、このブログの冒頭もしっかり興味を持ってもらえる書き方をしないと。笑)
そして、後半は、次敏と山内によるキーシーン。
こちらは、3月7日にも行ったシーンをもう一度。
回を追うごとに迫力を増してくるこのシーン。前回にもお話をしましたが、キーとなるこのシーンは少し長尺のものとなっており、演者さんへの負荷はものすごいものだと思っています。
これを乗り切った先にある素晴らしいシーンを作り出すために、何度も何度も緻密に練習を積み重ねていきます。
山内克己を演じるみやたにさんもこのド迫力。
みやたにさんの眼力や手の動きにはひとつひとつ本当にパワーがあります。
スクリーンで観られることが私自身すごく楽しみです。
リハーサルを積み重ね、これは良いものを作れそうだ、という自信がチームには漲ってきております。
リハーサルも残るところ1日となってまいりましたが、月末より始まる撮影に向けて、しっかりと準備をしていきたいと思います。
皆さんへお届けすることが出来るリハーサルもいよいよあと1回で、お次は撮影模様をお届けすることになるかと思います。お楽しみにお待ちください!
それでは、今日もお読みいただき、ありがとうございました!
引き続き、200%達成に向けて努めていきます。ご支援・シェア等、よろしくお願い致します!
Patatas Studios 広瀬