バーチャル・アイスキャンディフェスティバル2021を実現したいプロジェクト、クラウドファンディング終了まで残り20日。 これまでにたくさんの方々にご支援いただき、心より感謝申し上げます。 本日はクラウドファンディング・リターン品、カモシーグッズ「Don't LICK, CLIMB./雪山なめんなよ」の誕生エピソードをご紹介します。初めて書くエピソードですが、「カモシー/山なめんなよ」を発案とデザインしたのは、行者小屋の小屋番たちです。 「山なめんなよ」というセリフがキャッチーで一見暴力的な印象を受けますが、日頃から小屋番たちは山で働き、山や自然の素晴らしさ感じながら過ごしています。そして、時には自然が人間に牙をむく瞬間や命の尊さを山は教えてくれます。だからこそ、謙虚な気持ちで山と向き合い、安全に八ヶ岳登山を楽しんでほしいという想いや願いがこのフレーズに込められています。 元々は素人のアイディアとスケッチで生み出されたキャラクターが、大変ありがたいことに人気商品になってしまったのです。アイスキャンディフェスティバルは、赤岳鉱泉が推進する安全登山啓発イベントの一環です。 安全登山啓発キャラクターであるカモシーと趣旨が一致するのでクラウドファンディングのリターン品はカモシーに決まりました。今回は山小屋初のオンラインイベントということもあり特別なものを作りたいと考えまして、かねてからお付き合いのあった八ヶ岳の麓・原村発のアウトドアメーカー・8knotさんにグッズの製作依頼を行いました。 プロのデザイナーさんがカモシーに新たな命をふきこんだらどんなカモシーに生まれ変わるのかとても楽しみでした。 そして完成したのが、カモシーの名セリフ「山なめんなよ 」をセルフオマージュした「Don't LICK, CLIMB./雪山なめんなよ」。 香港のマーシャルアーティストであるブルース・リーの名セリフ「Don't Think Feel」からインスピレーションを受けたそうです。 「なめずに登れよ」のメッセージを放つ一方でマイペースに"アイスキャンディ"をペロペロする雪山仕様のカモシーデザインです。 一番の驚きは、カモシーに禁断の"足"がついちゃってること!笑 安全登山へのメッセージとポップなカモシーとをイラスト化した山好きのための限定アイテムをぜひ山でも街でも!
今宵はクリスマスイブなのに、バーチャルアイスキャンディフェスティバル2021 の実現に向けたZoomミーティング。 やっと公開できます。 このメンバーで山小屋初のオンラインイベントの実現に向けて"挑戦"しています。 株式会社hatte 株式会社山と人8knot 槍平小屋 KUKKA 異業種から集まった山が好きでクリエイティブな方々。 時には真剣に、時には笑いが絶えないアイスキャンディフェスティバルが繋いでくれた"ワンチーム"です。 icfes2021の公式サイトは、12/27(日)夜に公開予定です。 そして、icfes2021の実現に向けて実施しているクラウドファンディングが始まって5日が経過しました。 既に多数の方々にご支援をいただき、心よりお礼申し上げます。 実現に向けて、まだまだやるべきことも課題も多いです。 でも、チームのみんなと楽しみながら、創意工夫を重ねて、取り組んでいきます!
みなさんこんにちは!先日、バーチャル・アイスキャンディフェスティバルに配信する動画のロケハンに行ってきました。写真は赤岳鉱泉周辺にある大同心大滝という場所で、天気も良く最高の日和でした!アイスクライミングはこのような滝が凍った天然のエリアで楽しむスポーツですが、滑落や氷の落下・雪崩などの天候リスクも同時に抱えており、高度な安全確保技術も必要となります。冬季の赤岳鉱泉に隣接する人工のアイスキャンディは定期的に開催される初心者体験会や技術講習会を通じて初心者でもアイスクライミングを安全に楽しむことができる施設となっています!