▽【キャラクター能力「オカゲ」の発揮:「お墓参り」で勝利したプレイヤーは、キャラクター能力「オカゲ」を発動、処理します】
キャラクターごとに能力が書かれている場合があります。カード下部に、白い帯で黒い文字で印刷されているものです。
あの人の「オカゲ」でいまの私がいる...と思いませんでしょうか。故人がこういうことを教えよう...とも思っていなくとも、生きている私たちがなにかメッセージを受け取っている。反面教師にしている。そのようなところをカードゲームのなかに「オカゲ(キャラクター能力)」として取り入れております。
そんな「オカゲ」。キャラクター能力として、カードゲーム上に効果を発揮します!
▲「オカゲ」を持つキャラクターは4名▲
「お墓参り(ミニゲーム)」で勝利したプレイヤーは、そのカードのキャラクターにキャラクター能力「オカゲ」がある場合、発動、処理します。
「オカゲ」を持つキャラクターは4名です。切り札(トランプ)であるおぼうさんと、おばさん・ぼうや・あのおじさんです。
(なお、ビンジョー参りを成功した場合、キャラクター能力「オカゲ」は発動しません。ご縁ポイントは記載された数字がもらえます)
・あのおじさん:他プレイヤーひとりの手札をすべて見て1枚取得し自身の手札から1枚渡す
他プレイヤーひとりを指名します。そのプレイヤーの手札を全部うけとります。よく見て1枚カードを選び、取得ます。そのプレイヤーに手札を返します。
そして、自分の手札のなかから1枚をえらび、そのプレイヤーに渡します。
つまり、1枚交換ですね。おひとりの手札を自分だけぜんぶ見られますし、交換もできちゃうという。ひどいおじさんがいたものです。あのおじさんったらもう・・・。
・おばさん:他プレイヤーひとりの手札すべてを数字部分が見える状態で3秒間公開させる
他プレイヤーひとりを指名します。そのプレイヤーは、手札を扇状にひろげるなどして、カード上部はしに書かれている数字が見える状態(どんなキャラクターの数字がなにかわかる)にして、全プレイヤーに手札を公開します。3秒間です。3カウントじゃないですよ、3秒間。時計は見なくていいです。口で言いましょう。はい1、2、3!
・・・なにを手に持っているのか、なにを考えているのか、ぜんぶ開けっぴろげにさせられてしまうわけですね。ちょっとアンタ!なに考えてるのよ!もう!...というお節介おばさん。
いい迷惑です笑
・ぼうや:ご縁があります宣言で出したカードと手札のカード1枚を交換できる
このカードゲームはビッド式。ミニゲーム12回を始める前に、どのキャラクターのミニゲームに1回は勝つのか&何ポイントでゲームを終えるか宣言します。
そのカードを、いま自分が持っているカードと交換できます。途中で予定が狂うこともあるでしょう、もっと上を目指せるときもあるかもしれない。そんなときは、ぼうやの出番です。
・・・ぼうやとはお子さんです。いたずら好きだったのかもしれませんね。すなおな、まごころを見習いたいものです。
・おぼうさん:ゲーム終了時にご縁があります宣言で出したカードで勝ったことにできる
おぼうさんの能力は故人のオカゲさまというわけではありません。がキャラクター能力「オカゲ」同様として発動、処理されます。大法要を行ったということで、「ご縁があります宣言」のキャラクターで1度ミニゲームに勝たなければならないという縛りがなくなります
(→活動報告【おぼうさんカード(と、キャラクター能力)】について)
それぞれ強力な能力なのですが、親がそのキャラクターのカードを出して、かつそのミニゲームに勝たないといけません。
たとえば(その1)、親が「ぼうや:6」を出しました。あなたは「ぼうや:8」で勝ちました。すると、あなたはぼうやの「オカゲ(キャラクター能力)」を発動、処理します。
たとえば(その2)、親がぼうやを出しました。あなたは切り札おぼうさんで勝ちました。すると、あなたはぼうやの「オカゲ(キャラクター能力)」を発動、処理します。
なお、キャラクター:おじさん・おばあちゃん・おじいちゃんは、キャラクター能力「オカゲ」はないのです。
まだまだ、ルールのご説明は続きます。ラウンドごとの特色(盆・暮れ/正月・両彼岸)、最後にお坊さんをよんだのはだれ?について。
イラストについてもご紹介しないといけません...。