▽【お墓参りシステム:親が出したカードと同じキャラクターのカードをあなたが持っている場合、そのキャラクターのカードを出さなければいけない(ただしおぼうさんはのぞく)。数字がより大きいカードを出した人がそのミニゲームに勝つ】
お墓参りとは、お墓の前で手を合わせ、故人をしのぶこと。
このカードゲームでは、お墓参り(ミニゲーム)を12回行います。
ゲーム上でのお墓参り(ミニゲーム)とは、自分の番になったらカードを1枚出すことです。
各プレイヤーは順番に1枚のカードを出すのですが、基本的には親が出したカードのキャラクターと同じ種類のカードを出します。
全員がカードを出したところで、親が出したカードのキャラクターについて勝敗を決めます。
こうしたミニゲームの一連の流れを『盆暮れ正月両彼岸』では「お墓参り」といいます。
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親が「今回はおばあちゃんにお墓参りしようと思う!わたしのオモイは大きいよ!」と言いながら、「おばあちゃん:14」のカードを出したとします。
(オモイとは、カードに書かれている数字のこと)
すると、他プレイヤーも「おばあちゃんへのオモイがあったら(おばあちゃんのカードを持っていたら)、おばあちゃんのカードを出さなければいけません」。お墓参りは絶対だからです。
家族・親族がどこかで待ち合わせをしてお墓参りをするように。連れ立ってお墓参りをする場面をイメージしています。
各プレイヤーがおばあちゃんへのオモイがあるならカードを出して、オモイがなかったら他のキャラクターのカードを出して、全員が1枚カードを出し終わったら、そのミニゲームの勝敗を判定します。
親が出したカードのキャラクターで数字がより大きいカードを出した人がそのミニゲームに勝ちます。(各キャラクターの数字の幅は、準備カードに書かれており、公開情報となります)
そして1つ前のミニゲームで勝った人が、つぎのミニゲームの親になります。
ということを、12回くりかえすのですね。
ミニゲームに勝つと、今回のお墓参りシステムにつらなるカードたちが勝ったプレイヤーの前にあつまります。そして、親が出したキャラクターで&ポイントがゲットできます。
この「親が出したキャラクターで」が特殊効果を発動し、「親が出したキャラクターで」と「ポイント」が最終的な勝利条件とからんでくるのです。
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トリックテイキング用語:マストフォロー
親が出したスート(マーク/種類、このゲームでいうとキャラクター)と同じスートのカードを持っているならば手札から出さなければならない。
親の出したスートのカードをだれも出さなかった場合は、親が自動的にそのトリック(ミニゲーム)の勝者になる。